高速道路調査 Expressway Investigation.

関越自動車道
KEN-ETSU EXPRESSWAY.
 〜大横断高速〜
【起 点】 東京都 練馬区
【終 点】 新潟県 長岡市
【延 長】 246km
【法定路線名】 関越自動車道新潟線
【概 要】
 東京と新潟を結ぶ横断道路でありまして、日本を実質横断する高速道路としては初めて全線開通した路線です。
 路線としての経緯はちょっと複雑で、東京−新潟間の高速道路については国土開発幹線自動車道として早くからリスト入りしていたところですが、1971年に練馬ICから川越ICまでが国道バイパスたる「一般国道254号東京川越道路」として先に開通。その後、1973年に前述「東京川越道路」を関越自動車道に編入させることになり、以降延伸を開始。そして、1985年に関越トンネル付近を暫定二車線供用として、ひとまず全線開通に至ります。
 更に、初期は長岡JCT〜新潟黒埼IC(現在の新潟西ICに相当)も関越自動車道の連番でIC番号が付番され、「起点:練馬IC[1番]→長岡JCT[22番}→新潟黒埼IC[26番]」という状態でした。その後1987年に、北陸自動車道全線開通に合わせて長岡JCT〜新潟黒埼ICを関越道から北陸道のIC連番に変更し、現在の形になりました。

(その1a 東 京・練馬区−埼玉県・所沢市)
 練馬ICから所沢ICまで。一応、練馬ICに入る前の目白通りも走っています。
(その1b 埼玉県:所沢市−鶴ヶ島市)
 所沢ICから鶴ヶ島JCTを経て鶴ヶ島ICまで。
(その1c 埼玉県:鶴ヶ島市−深谷市)
 鶴ヶ島ICから花園ICまで。渋滞情報ではたまに出てくる地名です。
(その1d 埼玉県:深谷市−上里町)
 花園ICから上里SA先の埼玉県・群馬県境界まで。
(その2a 群馬県:藤岡市−渋川市)
 県境から藤岡JCT・高崎JCTを経て渋川伊香保ICまで。
(その2b 群馬県:渋川市−沼田市)
 渋川伊香保ICから沼田ICまで。これまでの関東平野から山岳区間へと変わります。
(その2c 群馬県:沼田市−みなかみ町)
 沼田ICから水上ICを経て、関越トンネルまで。
(その3a 新潟県:湯沢町−南魚沼市)
 関越トンネルを抜けまして、南魚沼市の塩沢石打SA/ICまで。
(その3b 新潟県:南魚沼市−魚沼市)
 塩沢石打SA/ICから小出ICまで。日本有数の豪雪地帯です。
(その3c 新潟県:魚沼市−小千谷市)
 小出ICから小千谷ICまで。久しぶりに給油所のあるSAも通過します。
(その3d 新潟県:小千谷市−長岡市)
 小千谷ICから長岡JCTまで。JCT構造が、関越自動車道の歴史を物語ります。

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