高速道路 Express way.
名神高速道路愛知県・小牧市−兵庫県・西宮市
(その2d 滋賀県:栗東市−大津市)
栗東ICから先は、名神高速の中でも一番最初に開通した区間です。その後の新名神高速や京滋バイパスなどの開通により、JCTが追加されていった結果、普通のICが全くない状態(笑)になりました。
栗東IC−草津JCT
[草津JCT 6km]次の草津JCTまで6km。
名神高速道路開通当初では、栗東ICの次は大津ICだったのでしょうけれど、新名神高速や京滋バイパスができたりしたためにこの先はJCTラッシュとなります。
[草津市]草津市に入ります。
[草津JCT 2.5km手前]「草津田上ICは新名神へ 2.5km先分岐
草津PAから新名神へは行けません」
まずこの先にやってくるのは、新名神高速と接続する草津JCT。
結構複雑なJCTです。
[草津JCT 2km]
草津JCT2km手前に出てくる案内図。新名神高速のJCTがあるところに草津PAが設置されており、更に新名神高速に入るとすぐのところに草津田上ICがあったり…。IC・JCT・PAが全て集まっているような複雑な構造をしています。
なお、草津PAに入ると、新名神高速には出られないのでご注意を。
[LED]名神高速と新名神高速のLED。
新名神の方は、キリが発生しているとのことでした。
[草津JCT手前]
草津JCT分岐点の手前。非常ににぎやかであります(笑)。
直進:名神高速・京滋バイパス
左側:新名神高速・東名阪道・伊勢道、草津PA、草津田上IC。
考えて見れば、草津JCTのすぐ先では京滋バイパスも分岐するので、なおさらややこしくなっています。
[草津JCT]草津JCTの分岐点です。
「草津PAから新名神へは行けません」と繰り返し看板が立っています。
草津田上ICは前述のとおり左側へ流出ですが、IC構造がかなりおもしろく、新名神高速を大迂回して、再びこの下に戻ってきて一般道路に接続するルートをとります。
草津JCT−瀬田東JCT
[瀬田東JCT]
続いて、京滋バイパスの分岐する瀬田東JCTがやってきます。大阪方面へは京滋バイパス経由でも名神でもおおむね同じ方向に行けます。
[新名神高速合流手前]この先で、まず新名神高速からの車両が合流してきます。
しばらくは片側四車線のような状態で続きます。
ここからは新名神高速の車両も合流するので、一時的に通行量が増えます。
[瀬田東JCT 2km]
瀬田東JCTの2km手前。
道路情報掲示板が設置されていますが、調査日当日は名神高速経由でも京滋バイパス経由でも吹田市までの所要時間は同じのようでした。
[大津市]そして、草津PAからの車両が合流してきます。
ここで大津市に入ります。
この辺は本当に色々と忙しい…。
[瀬田東JCT 1.2km]瀬田東JCTまで1.2km。
もう一度デカイ案内標識が頭上にやってきます。
[瀬田東JCT 800m]瀬田東JCTまで800mの地点。
京滋バイパスに入る場合は、左端の車線を走る必要があります。
ちなみに、右から3番目の車線は走らない方が無難です。
[瀬田東JCT]瀬田東JCTの分岐点。ここで京滋バイパスが分岐します。
一番左端の車線は京滋バイパスへ、左から二番目は車線減少により消失します。
瀬田東JCT−大津IC
[瀬田東JCT先]瀬田東JCTを通過すると、通行量もまた元に戻ります。
[瀬田西IC]瀬田西バス停を通過します。
その先に「合流注意」の標識が見えますが、これはバスレーンの合流のほかに、瀬田西ICの合流車線のことも指しています。
一応、ここが瀬田西ICでありまして、県道57号瀬田西インター線に接続しているのですが、下り線は流入専用となっています。
[瀬田川]「瀬田川 橋長500m」
残念ながら、高架が続いているために橋があるのかよくわかりません(笑)
[ハイウェイラジオ]ハイウェイラジオ放送区間に入ります。
これから人口密集地である京阪神地区を走っていくので、渋滞が発生してもおかしくはないわけで…。
[大津IC 4km]次の大津ICまでは4km。
更に次は京都東ICなのですが、大津ICとの距離はわずか5km程度。
[大津SA 3km]大津SAまで3km。
実は、大津ICはSAも併設しているので、大津SAまでの距離=大津ICまでの距離ということになります。
[所要時間情報]所要時間情報のLED。
吹田まではオレンジで「40分」、中国道西宮北ICと吉川分岐までは計算不能のためか「−」となっていました。
[大津SA 2km]
大津SAまで2km。
IC・SA併設なのですが、大津ICはSAを利用後でも流出が可能です。
[大津IC 1km]大津ICまで1km。
「大津出口」と表記しつつ、SAのシンボルマークも一体にしているあまり見ない形式の案内標識です。
[大津IC]大津ICにさしかかります。
すぐ先に「京都東IC 3km」との案内標識も見えます。
実はこの大津ICは元々計画にはなかったICでした。この次の京都東ICを「大津IC」とする予定だったのですが、大津市と京都市の県境にまたがる形で出入口そのものは京都市内に設置されることから、当時の大津市長が猛抗議。結局、大津SAのところにICも併設し、「大津IC」として開設。この次のIC名は「京都東IC」に落ち着いた…という経緯があります。
大津IC−府県境
[大津トンネル]県境地帯に入りますが、まずは大津トンネルにさしかかります。
長さは418m。
入口手前はちょっと急なカーブになっています。
[蝉丸トンネル]続いて蝉丸トンネルに入ります。長さは376m。
蝉丸と言えば「これやこの いくもかへるも わかれては…」の歌で有名です。
[蝉丸トンネル先]蝉丸トンネルが県境かと思いきや、トンネルを出て京都東ICのすぐ近くまで走ったところが府県境です。 調査日:2010/5
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