高速道路 Express way.


北陸自動車道

新潟県・新潟市−滋賀県・米原市



(その5b 新潟県:糸魚川市−上越市)

 
 糸魚川ICから能生ICを経て名立谷浜ICまでの区間。まだトンネル連続地帯が続きます。

  

糸魚川IC−能生IC

[糸魚川IC]
糸魚川ICの出口。
蓮台寺PAまで2kmの案内標識が出ています。

[蓮台寺PA 1km]
蓮台寺PAまで1km。
朝日ICから上越ICまでの区間は急峻な地形が多いために、PAを設置する余地がなく(親不知ICに至ってはICすら造る余地がなかったために海上に設置したわけですが…)、PA同士の間隔が長くなっています。

通常、PA設置はおおむね15kmおき。それに対して、越中境PA→蓮台寺PAの間隔が25.1km、蓮台寺PA→名立谷浜SAは28.1km。

[蓮台寺PA]
蓮台寺PAを通過します。
糸魚川市蓮台寺に位置しています。

[上越までトンネル15本]
「上越までトンネル15本」

朝日IC→上越ICまでトンネル26本であったので、差し引き11本のトンネルを通過、残りトンネル15本となりました。トンネル本数ではまだ上越ICまで折返し地点すら通過していないわけで…。

その奥は、12番目/26本の平牛トンネル。長さ870m。

[315kmキロポスト]
315kmキロポストを通過します。
この辺はUp-Downになっていまして、この景色を見ると「糸魚川だなぁ〜」と思ったものですが。

[能生IC 11km]
能生ICまで11km。
ちなみに「能生」と書いて「のう」と読みます。

[金山トンネル]
13番目/26本、金山トンネル。
長さ1,250m。

[早川バス停]
早川バス停を通過します。
実は北陸自動車道において、バス停というものはだいぶ久しぶりです。何と石川県白山市の松任バス停以来約150kmぶり!

糸魚川市から先は、糸魚川⇔新潟市を結ぶ高速バスも出ているので、時たまバス停が登場してきます。こと、新潟県は高速バスの運行が盛んですので、休止のバス停というものは見あたらないです。

[高の峰トンネル]
14番目/26本、高の峰トンネルに入ります。
長さは3,100m。

[高の峰トンネル]
頭上に設置された換気装置。
1988年の開通以来頑張っているんでしょうか…。

[高の峰トンネル]
入口は左カーブでしたが、その後は直線的なトンネルです。

[高の峰トンネル→鬼伏トンネル]
高の峰トンネルを抜けるとすぐ次のトンネルに入ります。

15番目/26本、鬼伏トンネル。
長さ900m。

[鬼伏トンネル先]
鬼伏トンネルを抜けると、上下線で高低差ができています。
上り線(米原方面)はこの右側を走っています。

左側にはチェーン着脱場も見えます。

[能生IC 2km]
能生ICまで2km。

[能生IC 1.5km]
能生ICまで1.5kmの地点。
1km手前の地点はトンネル内部のため、1.5km地点で予告標識が出ています。

その先は16番目/26本 太平寺トンネル。長さ1,220m。

[能生IC]
太平寺トンネルを抜けると、すぐのところで能生ICです。
県道88号能生インター線を経由して、国道8号に接続しています。

  

能生IC − 名立谷浜IC

[名立谷浜IC 15km]
次の名立谷浜ICまでは15km。
上越JCTまでも25kmとなりました。

[能生トンネル]
17番目/26本、能生トンネルに入ります。
長さは2,990m。

[能生トンネル]
3km近くのトンネルとしては、この能生トンネルが最後です。

[能生トンネル]

[能生トンネル→山王トンネル]
能生トンネルを通過して、またすぐトンネルがやってきます。
18番目/26本、山王トンネル。長さ2,220m。

[山王トンネル]
この先ですが、
山がある→トンネルでくぐる、
川がある→トンネルを出て短い日光浴
…というパターンを繰り返します。

[筒石トンネル]
山王トンネルを出たところ。
下に濁澄川が流れて谷を形成しているため、北陸自動車道も少しだけ短い日光浴ができます。

続いて19番目/26本 筒石トンネル。長さ2,030m。

[筒石トンネル]

[筒石トンネル出口]
筒石トンネルを出るところ。
この付近も筒石川によって谷ができているため、北陸自動車道もここだけトンネルを出ます。

[徳合トンネル]
続いて20番目/26本、徳合トンネル。
長さ1,180m。

トンネルの番号もようやく20番に達しました…。

[徳合トンネル出口]
徳合トンネルを出たところ。
ここも左側にチェーン着脱場が見えます。

[名立大町トンネル]
21番目/26本、名立大町トンネル。
長さは800m。

[上越市]
名立大町トンネルを抜けると、上越市名立区(旧西頸城郡名立町)に入ります。

[燃料切れに注意を]
「燃料切れに注意を
 長野方面 次の給油所91km先」


この先の名立谷浜SAのことを言っています。
北陸自動車道を走っていく場合は、名立谷浜SAの先の米山SAでも給油が可能ですが、上越JCTから上信越自動車道へと入る場合は長野県の松代PAまで行かないと給油施設は無しです。

[名立谷浜IC/SA 2km]
名立谷浜ICまで2kmの地点。
下り線の場合は、SAも併設しています。

[名立トンネル]
22番目/26本、名立トンネルに入ります。
長さは1,400m。

[名立トンネル]

[名立谷浜IC/SA]
名立谷浜IC/SAの入口。
北陸自動車道の工事でも最後まで残っていた区間にあるSAであり、SAには記念碑と北陸自動車道全線のIC構造を表したタイルが設置されています。

なお、IC名は平成の大合併前まで存在した「西頸城郡名立町」と、昭和の大合併まで存在した「旧谷浜村地区(上越市)」に由来します。
調査日:2010/5
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