静岡県 Shizuoka.


県道22号 三島富士線

三島市−富士市

(その1 富士市) 

 
 県道22号三島富士線は、三島市の国道1号交点を起点とし、愛鷹山の麓を経て、富士市の国道139号に至る28.2kmの主要地方道です。同じルートで国道1号が走っているわけですが、こちらの県道22号は山側である愛鷹山の麓を走っていきます。全線でそれなりに交通量がある割に、かなりの箇所が狭路となっており、走行には注意が必要です。
 
富士市・中央町〜今泉

[R139錦町北交差点]
国道139号の富士市中央町にある「錦町北」交差点が県道22号の終点です。特に青看板は出ていないのですが、一応ヘキサとそとばは設置されていました。

左の画像だと、左奥の道路が国道139号。
右奥に向かうのが県道22号。

[富士市中央町二丁目
始まりから早速狭路です。
ヘキサが立っているので、県道であることはまぁわかります。

[富士市中央町二丁目]
何気ない交差点ですが、県道22号はここを左折です。
ここも「そとば」は立っているので、何とかわかります。

[富士市吉原二丁目]
本当に県道なのかな…と不安に思ってしまう県道22号。
この先の信号のある交差点を右折です。
ここは特に案内標識は何一つ出ていませんでしたが…。

[富士市吉原二丁目]
富士市吉原の市街地に出るのですが、この交差点を今度は左折です。案内標識は皆無であります。

カクカクとした曲がりが続きますが、多分大昔の道路構造が県道ルートにはそのまま残ってしまったんだろうな…と思われます。

[和田町交差点]


富士市今泉の和田町交差点。直進方向は県道24号でありまして、県道22号はここを右折です。ヘキサが小さいのが悲しいところですが…。

ちなみに、この辺は今でこそ「富士市今泉」ですが、住居表示前は「和田町」という地名だったのだとか。交差点名(和田町交差点)と橋梁名(和田橋)に地名は残されています。
 
富士市・今泉〜富士岡

[富士市今泉]
和田町交差点を右折した先。
実はこの区間は一方通行です。

[学校橋
一方通行の区間はすぐに終わりまして、また対面通行に戻ります。もっとも、一方通行のときと道路幅があまり変わらないような気もしますが(笑)

[富士市宇東川西町]
ここからしばらくは片側一車線が確保された道路に変わります。

[富士市原田付近]
工場地帯を通過します。
富士市と言えば、工業の町。煙突から煙がモクモク出ている様は、環境配慮云々も必要ではありますが、富士市らしいな…と感じます。

[富士市比奈付近]
富士市比奈で県道189号吉永吉原停車場線が分岐します。
そとばが立っているだけで、青看板も信号も無し。

[富士市比奈付近]
いやー狭いな…。

普通車のすれ違いだけでも大変なのに、大型貨物車も普通に通るんですよね…。特に大型車の通行禁止もかかっていないようで…。

[r76富士岡交差点手前]


富士岡交差点で県道76号富士富士宮由比線と交差します。
ここは青看板&信号設置の交差点でした。

 

富士市・富士岡〜船津

[富士市中里]
富士市中里付近。
この県道22号は本当に狭路が続きます。
それでいながら、そこそこ交通量も多いという路線です。

今でこそ、交通量がそこそこある3桁国道や主要な県道については、バイパス道路ができていますが、この県道22号はバイパス道路もところどころで計画・供用開始となっているものの、まだ見ての通りの狭路が至る所で残っています。こういう県道って今となってはなかなか珍しくなったように思います。

[須津橋交差点
須津橋交差点で県道167号須津東田子の浦停車場線が分岐します。

[富士市増川]
ここもまた狭い…。
普通車もすれ違いは無理です。

[富士市江尾]
東海道新幹線と立体交差します。

[富士市境]

[峰バス停付近]
峰バス停付近。普通の光景に見えますが、バス停があるということはここを路線バスが通るということ。この狭路の県道をバスが通る…というわけですね。バスの運転士はかなり大変なことと思いますが…。

この先が、富士市・沼津市の境界です。
調査日:2010/1
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