高速道路 Express way.
首都高速中央環状線
大橋ジャンクション見学会
( そ の 3 )
大橋ジャンクション建物から首都高3号線を接続するランプ(高架橋)を案内していただきました。

  

   大橋ジャンクション建物 → 首都高3号線都心方面の連結路
[連結路(首都高3号線都心方面)] [連結路から大橋ジャンクション建物を望む]
連結路に出てから振り返ってみたもの
連結路に出ます。
まだ工事中のところでありますが、一般の人がまだ立ち入っていないところにこうして入れるというのは、何とも嬉しい話。
わくわくしてしまいます。
一応、今歩いているのは、下の画像の大きな青色矢印の部分。
首都高中央環状線から大橋ジャンクションに入ってぐるぐると回ってきた車両のうち、首都高3号線都心方面へ向かう車が通るルートです。
[位置図]
※大橋ジャンクションHPのものを抜粋・加筆しました
 
[説明する首都高・木ノ本さん] [D2上層入口]
連結工事にあたっては、普通は大型クレーンを使ったり、下から組み立てていくわけですが、この付近の場合は大型クレーンを設置するのが難しかったこと、下に首都高や国道246号が走っていたり市街地だったりしたということもあり、下の首都高・国道246号にあまり負担がかからないよう夜間のみ通行止めにして、クレーンで桁(連結路)を持ち上げて設置したりと、かなりの技術を要した工事だったそうです。
歩いているだけでは「景色がいいな〜」というくらいですが、この歩いている部分を作るだけでもそんなに大変だったとは…。

ある程度行ったところに柵があって、ロープも張られていたのですが、今回はその先も見せてくれるとのこと!
このまま先まで歩いてみます。

 

[首都高3号線都心方面への合流地点] [首都高3号線都心方面への合流地点] [首都高3号線都心方面への合流地点]
首都高3号線都心方面への合流地点の直前の部分です。
大橋ジャンクションから出てきた車のうち、都心方面へ走る車は、ここで合流します。
当日は都心本面がかなり渋滞していました。中央環状線ができれば、この渋滞もかなり緩和されるかな…と期待を込めて、回れ右をして引き返します。。

 

[引き返し中] [工事中の壁]
高架橋を歩いていて思うことは、都心に来て広々とした感じになれること。
4階か5階相当にはなると思われる位置にいるので、普通に地上にいると周囲にある建物が、高架橋にくるとかなり見えなくなります。
空ってこんなに広いんだな〜という気持ちになります。
まだこの連結路も工事中でありまして、時折鉄芯の見える部分なんかもあったりしました。

 

[クレーン活躍中] [引き返し中]
引き返し中、正面に見えたのはクレーン。
頑張って活躍しているようです。

 

   大橋ジャンクション → 首都高3号線用賀方面への連結路
[連結部分を説明する佐伯所長] [連結部分]
一旦大橋ジャンクションの建物部分に戻ります。
連結部分について佐伯所長が説明。夏場は熱で鉄骨部分が膨張してしまうため、このようにして膨張して鉄骨が伸びてもOkのように連結部分に余裕を作っておくのだとか。通常の橋梁でもよく見られる仕組みです。

 

[分岐点]
左:用賀方面 右:都心方面
上の画像で言うと、さっきまでは右側の都心方面を歩いていたのですが、今度は左側の用賀方面と接続する連結路に行ってみます。
ちなみに、大橋ジャンクションHPの画像を加筆抜粋した画像をまた使うと、今から歩く部分は青色矢印の部分です。
[位置図]
※大橋ジャンクションHPのものを抜粋・加筆しました

 

[説明する佐伯所長] [連結路を移動]
連結路の中を移動していきます。
こちら側は連結の上に覆いを設置するための支柱ができていました。

 

[首都高3号線用賀方面合流地点] [首都高3号線用賀方面合流地点]
首都高3号線用賀方面の合流地点。
右側にある柵の向こうは、もう首都高の本線車道です。

  

[後ろを振り返ったところ] [大橋ジャンクション建物を望む]
後ろを振り返ったところが左の画像。覆いは途中で終わりまして、手前側の支柱は防音壁用なのだそうです。
ここからは巨大な大橋ジャンクション建物の低くなっている部分を上から見下ろせました。

 

[引き返し中] [クレーン車]
引き返していきます。
作業も同時並行で進んでいるようで、クレーン車やリフトのような車が作業中でした。

 

[大橋ジャンクション建物入口]
大橋ジャンクションの建物入口まで戻りました。
この後は、更に上に行きまして、大橋ジャンクション建物の屋上階に出ます。
見学日:2009/8/1

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