高速道路 Express way.


山陽自動車道

兵庫県 神戸市−山口県 山口市



（その４ｄ　山口県内：防府市−山口市）
　
　富海PAから防府東IC・防府西IC・山口南ICを経て山口JCTまで。山陽自動車道最後の区間です。

　　

富海PA−防府東IC

［防府東IC 9km］		 防府東ICまで9km。山口南ICまで20km。
ちなみに、IC番号39の防府東ICに対して、次の山口南ICはIC番号41となっており、IC番号[40]が抜けてしまっていますが、これは流入専用の防府西ICに当てられています。

［富海トンネル］		 富海トンネルに入ります。
長さは327m。

［太平山トンネル］		 続いて太平山トンネル。
長さは1,797m。

［太平山トンネル］		 山陽自動車道は山口県内においても結構トンネルが多いです。
その分、中国自動車道に比べれば線形が格段に良いわけですが。

［太平山トンネル先］		 太平山トンネルを抜けたところ。
正面に防府市街が見えてきます。

山陽自動車道はこの市街地の北側を迂回するように走っていきます。

［397.5kmキロポスト］		 「この先　事故多発
　　　　　速度落とせ！」

ものものしい垂れ幕ですが、おそらくこの先の天神山トンネル手前付近のカーブのことを指していると思われます。

［防府東IC 3km］		 防府東ICまで3kmの地点。
この先、長さ1,803mの天神山トンネルに入ります。

このトンネルの手前がカーブになっているためか、事故多発地点のようです。

［天神山トンネル］		 天神山トンネル内部はほぼ直線的な線形です。

［防府東IC 1km］		 防府東ICまで1km。
山口JCTはこの先であるのですが、山口市街に向かう場合はこの防府東ICで流出して、国道262号を北上した方が近いです。
案内標識の地名も「防府東」のほかに「山口」も登場しています。

［400.7kmキロポスト］
防府市には、防府東ICと防府西ICの２つがありまして、山陽自動車道下り線を走っていく場合は防府東ICが流出専用、防府西ICが流入専用となっています。防府東ICと防府西ICでちょうど対になっている関係です。

［防府東IC］		 防府東ICを通過します。
この辺は国道2号が山陽自動車道の側道のように位置しており、防府東ICを流出すると、そのまま国道2号に出ます。

　　

防府東IC−防府西IC

［上吉敷高架橋］		 防府東ICを通過したところ。
先述の通り防府東ICは流出専用のため、合流車線は特にやってきません。

［佐波川SA 3km］		 佐波川SAまで3km。
その次の美東SAは中国自動車道のSAです。

［防府西IC］		 防府西ICを通過します。
先述のとおり、こちらは流入専用となっています。

　　

防府西IC−山口南IC

［佐波川SA 2km］		 佐波川SAまで2km。
山陽自動車道最後のSAです。

［佐波川SA 1km］		 佐波川SAまで1km。

［佐波川SA］		 佐波川SAを通過します。
以前は売店があったそうですが、2007年からはコンビニの出店に変わったのだとか。確かに案内標識を見ると、SAに特有の「レストラン」のアイコンが出てないですね〜。

［山口南IC 5km］		 山口南ICまで5km。
その下の小郡ICからは山陽自動車道のICとなります。

中国自動車道大阪方面の地名が出てこないのはまぁ良しとしても、なぜか「山口JCT」の距離が出ていないところが気になります…。
(山口JCTが元々はハーフJCTだったことも原因かと→詳細後述)

［409kmキロポスト］

［防府市・山口市境界］		 山口市に入ります。

カントリーサインは古銭。
上代に周防国に置かれた「周防鋳銭司跡」に絡んで…というイラストのようです。

［花ヶ岳トンネル］		 花ヶ岳トンネルに入ります。
長さは1,030m。

［山口南IC 500m］		 山口南ICまで500m。

［山口南IC］		 山口南ICを通過します。
1987年に開設されたという山陽自動車道では比較的古いICなのですが、開設当時は山陽道下り線が流入専用、山陽道上り線は流出専用となるハーフICだったのだとか。その後2001年6月にフルIC化されたのだそうです。

　　

山口南IC−山口JCT

［山口JCT 4km］		 山口JCTまでは4km、小郡ICまでは10km。
山口南JCTを通過し、山陽自動車道もあとは終点である山口JCTを残すのみとなりました。どちらのIC番号も、山陽自動車道のものでなく、中国自動車道のIC番号となっています。

［黒河内山トンネル］		 長さ2,700mの黒河内山トンネルに入ります。
このトンネルも車線変更禁止となっているのですが、調査日当日は走行車線側が工事のため車線規制となっていました。

［黒河内トンネル］		 このトンネルを抜ければ、あっという間に山口JCT手前に出ます。
山陽自動車道最後の区間としてはちょっとあっけない感じも…。

［山口JCT 400m］		 黒河内トンネルを抜けたところ。
山口JCTまで400mとなりました。

中国自動車道上り大阪・山口方面は左車線へ、中国自動車道下り下関・北九州方面は右側車線です。

［山口JCT］		 山陽自動車道の終点である山口JCTです。
元々山陽自動車道下りを走って来た場合に入れるのは中国自動車道下り下関・北九州方面のみ(いわゆるハーフJCT状態)だったのですが、2008年11月に改修工事がなされ現在のようにフルJCTとなっています。
JCTの構造も、中国自動車道上り大阪・山口方面の車線の方が結構新しい感じがしています。

たぶん大多数の車両はここで下関・北九州方面へと流れると思います。
調査日：2010/5
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