高速道路 Express way.


中国自動車道

大阪府 吹田市−山口県 下関市



(その4e 兵庫県内:神戸市−宝塚市)

 
 神戸市から宝塚市までは「名塩坂」と呼ばれる急坂が続きます。渋滞情報でおなじみの「宝塚トンネル」もこの区間。

  

神戸三田IC−神戸JCT

[神戸三田IC先]
神戸三田ICを通過したところ。
ちょうどこの辺は神戸市の北端でかなりの高台に位置しています。ここからは長い長い下り坂が続いていきます。

[神戸JCT 4km]
この先神戸JCT、西宮北IC、西宮山口JCT(流入専用)と続きまして、短い間にIC/JCTが集中しています。

[長尾バス停]
長尾バス停を通過します。

[神戸JCT 2km]
神戸JCTまで2km。
奧に見える建物は、左側が伊藤忠神戸センタービル。右側は郵便貯金の貯金事務計算センター。

[神戸JCT 1km]
神戸JCTまで1km。
山陽自動車道と中国自動車道という大幹線高速道路同士が接続する重要なJCTです。

左側の山陽道側の案内標識には、明石海峡大橋のイラストと「徳島」の文字も見えます。

[神戸JCT手前]
正面に山陽自動車道が見えてきます。
山口県の山口JCT以来、約400kmぶりに2路線が合流します。

[神戸JCT]
神戸JCTにさしかかります。
山陽自動車道が分岐します。

将来的には、ここで新名神高速にも接続する予定です。

  

神戸JCT−西宮北IC

[西宮北IC 1.5km]
次の西宮北ICまで1.5km。
すぐ次のICがやってきます。

[西宮北IC 700m]
左端は山陽自動車道からの合流車線。ここからは中国自動車道と山陽自動車道が一本の路線となるので、神戸JCTを境に交通量も激増します。
このまま左端を走っていると、そのまま西宮北ICの流出車線に変わります。

[西宮北IC]
西宮北ICを通過します。

  

西宮北IC−西宮山口IC

[西宮市]
西宮市に入ります。
カントリーサインは甲子園球場。

[登坂車線]
ここまで10kmの間にIC/JCTが実に5つも続いて都市高速状態だったわけですが、この次の宝塚ICまでは12kmとちょっと間が空きます。
もっとも、この12kmの間には流出不可の西宮山口ICも挟みますが…。

[オービス]
オービスなんかが設置されています。
でも、この先下り坂がずっと続く「名塩坂」に入るわけなので、坂の手前で速度抑止するというのはまぁ交通事故対策として効果あるかも。

[西宮名塩SA 3km]
西宮名塩SAまで3km。
中国道のSA/PAとしてはこれが最後です。ここからは関西の都市圏に入るので、SA/PAが無い地帯に入ります。
名神高速に入る場合は、51km先の桂川PAまで行かないと無いです。

頭上の高架橋は阪神高速7号北神戸線。
この先で合流します。

[西宮山口JCT]
西宮山口JCTを通過します。
阪神高速7号神戸線と接続しているのですが、中国道上りの場合は合流してくるだけで、ここから分岐することはできません。
一応、JCT番号は[4]なのですが、特段案内標識無し。

 

西宮山口JCT−宝塚IC

[庄原市]
西宮名塩SAまで2km。

[下り坂5km 5.0%]
「下り坂5km 5.0%」

ここからは「名塩坂」と呼ばれる急な下り坂にさしかかります。
中国自動車道は長い間高台地帯を走ってきたのですが、この坂で一気に平野部まで下ります。

[下り坂]
下り坂の中でうねうねとカーブも続くので、厄介な区間です。

[西宮名塩SA]
西宮名塩SAを通過します。
中国自動車道最後のSA。

吹田JCTから更に別路線に乗り換える場合は、この先しばらくは給油施設がないので、ここで給油チェックしておいた方が無難です。

[七塚原SA]
この先合流がやってきますが、西宮名塩SAからの流入車線です。

[下り坂]
この区間が開通したのは1975年のこと。
日本の高速道路としては早い時期に開通していますが、当時の技術限界はこのくらいだったんでしょうね…。神戸JCT以降交通量が激増するわけでありまして、片側三車線とはいえど、下り坂&カーブ連続はちょっと辛い…。

[22kmキロポスト]
22km先にあるガードのようなところをくぐります。
特にトンネル名は無いようでしたが…。

[1km先トンネルあり]
「1km先トンネルあり 速度注意」

この先にあるのが「宝塚西トンネル」と「宝塚東トンネル」です。いずれも渋滞の名所として交通情報ではおなじみ。

正面の山の上にはマンション群が見えます。

[宝塚市]
宝塚市に入ります。
カントリーサインは、多分いわゆる「タカラヅカ」(笑)


[庄原IC]
宝塚西トンネルにさしかかります。
長さは350m。

[宝塚IC 2km]
宝塚ICまで2km。
先述の通り、宝塚西トンネルと宝塚東トンネルは渋滞多発地帯。(1)山陽道と中国道が合流したためにただでさえ交通量が多い(2)名塩坂の底に位置しており下り坂ほど速度が出なくなる(3)しかもなぜか下り坂の先は微妙に上り勾配になる…などなどの理由により、渋滞情報でもおなじみ。GWなどのラッシュ時はとんでもない状態になります…。

[宝塚東トンネル]
宝塚東トンネルに入ります。
長さは360m。

[宝塚IC 1km]
宝塚ICまで1km。
ようやく平野部に出たという感じです。

[宝塚IC]
宝塚ICを通過します。
「大阪空港」と「関西空港」の案内標識も登場してきましたが、どちらの空港もひとまず直進です。
調査日:2010/5
 前へ(その4dへ)  次へ(その4fへ)
 戻る 
inserted by FC2 system