高速道路 Express way.
中国自動車道大阪府 吹田市−山口県 下関市
(その3b 岡山県内:新見市・高尾−真庭市)
北房JCTまでは何と60km/h制限という高速自動車国道らしからぬ区間です。普通の路線であれば「超急カーブ」と言うべき箇所が何カ所も続きます。
新見IC−大佐SA
[新見IC先]「北房まで60km/h以下」
新見ICから先は、あまりにも線形が悪くトンネルも断続的に続くため、最高速度が何と60km/hに規制されます。対面通行区間ならまだしも、普通の高速自動車国道で60km/hってのはまず無いです。
やはり高速道路網建設の初期の路線であるため、当時の技術ではこれが限界だったのでしょうか…。
[高尾トンネル]高尾トンネルに入ります。
上り線は比較的直線的なトンネルですが、対向車線の下り線はトンネルが短い上に丘を大きく迂回するルートをとります。おそらく、下り線の方が先に開通と思われます。
[北房IC 27km]北房ICまで27km。
新見ICから北房ICまでは結構離れています。
[熊谷トンネル]熊谷トンネル。
長さは200m。
[この先急カーブ]「この先急カーブ 半径350m」
カーブ半径が400mよりも小さいものは珍しいのですが、中国自動車道では当たり前であるうえ、ことにこの区間では連発してきます。
[熊谷バス停]熊谷バス停を通過します。
[ハイウェイラジオ]ハイウェイラジオが聴けます。
多分、この辺の中国自動車道はあまり混雑する要因が無いと思うので、渋滞情報が流れるとしたらずっと先の兵庫県の辺りなんでしょうが…。
[大佐SA 2km]大佐SAまで2km。
給油も可能です。
[半径250m]またまた出ました「この先急カーブ」の標識。
今度はよりによって半径250m(!)
…なぜか強調すべき「250m」の文字が小さいのですが…。
[大佐SA]大佐SAを通過します。
大佐SA−北房IC
[大佐トンネル]大佐トンネルにさしかかります。延長1570mと長めのトンネル。
こちら側の入口と、対向車線の出口の形状はちょっと違うようで…。
[大佐トンネル先]トンネルを抜けると、しばらく下り坂です。
[布瀬バス停]布瀬バス停を通過します。
結構山奥に見えます。
[布瀬トンネル]布瀬トンネルです。長さは1170m。
[阿口トンネル]布瀬トンネルを抜けると、すぐ次の阿口トンネルに入ります。
長さは560m。
[阿口トンネル先]トンネルを抜けるとやはり下り坂。
4%の下り勾配なんて、もはや珍しくありません。
これぞ北房クオリティ(笑)
[200kmキロポスト]200kmキロポスト。トンネル&勾配連続地帯の狭間にあるためか、ここには200kmを示す特別な標識はなく、ちょっと先に立っています。
[呰部トンネル]呰部(あざえ)トンネルに入ります。
延長は短めで140m。
[吹田まで200km]吹田まで200km地点を示す標識が立っています。
前述のとおり、実際の200km地点はもう少し手前なんですが…。
[新見市・真庭市境界]真庭市に入ります。
[真庭市呰部]
[呰部バス停・北房トンネル]呰部(あざえ)バス停を通過しまして、その先は北房トンネルに入ります。長さは470m。北房ICまでのトンネルはこれが最後です。
[北房IC 2km]北房ICまで2km。
案内標識のフォントが普通のものと少し違うような…。
[北房IC 1km]北房ICまで1km。
一応、最高速度を示す前方の電光標識は「80」となっていました。この辺から速度が緩和されるのでしょうか??
[北房IC]北房IC。国道313号に接続しています。
北房IC−北房JCT
[228.7kmキロポスト]次の北房JCTまでは2km。
岡山自動車道と接続するJCTです。
[北房JCT 1km]北房JCTまで1km。
基本的に中国自動車道は本線車道をこのまま直進、岡山自動車道へは左側車線に寄って、この先の分岐を左へ流出です。
[新見トンネル]北房JCTの分岐点。
左側車線へ入ると、岡山自動車道へ出ます。
山陽自動車道や瀬戸大橋へも岡山自動車道へどうぞ。
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