高速道路 Express way.


中国自動車道

大阪府 吹田市−山口県 下関市



(その2b 広島県内:安芸太田町−北広島町)

 
 広島北JCTで広島自動車道に接続します。広島北JCTから千代田JCTにかけては交通量が一時的に多くなりますが、詳細は後述…。

  

戸河内IC−広島北JCT

[広島北JCT 16.5km手前]


戸河内ICの先で出現する案内標識。
「もうすぐ広島北JCTなんだな…」と思いきや、何と16.5km先のJCTの案内です。だいぶ前に設置されているわけでして…。

[加計西トンネル手前]
加計西トンネルにさしかかります。長さは2,630m。
実は、この先広島北JCTまで長大トンネルがずっと連続する区間に入ります。なので、先ほどの案内標識についても、トンネルとトンネルの合間にうまく設置することもできず、16.5kmも手前に設置されていたわけです。

トンネル内は車線変更禁止です。

[加計西トンネル先]
加計西トンネルを出たあたり。
広島北JCTまでのうち、この加計西トンネル→加計東トンネルの間が一番長く日光浴できる区間です。逆に言えば、後はずっとトンネルが頻繁につづくわけなのですが…。

[加計バス停]
加計バス停付近。
バス停の先にETC専用の加計ICがあります。加計ICは広島北JCT・吹田IC方面のみの本線流入のみ可能でして、ここからの流出はできません。

[加計東トンネル]
加計東トンネルにさしかかります。
長さは3,277mとこちらも長め。

[加計東トンネル→三谷澄合トンネル]
長い加計東トンネルを抜けまして、すぐ次に三谷澄合トンネルが待ち構えています。三谷澄合トンネルは長さ900m。

ちなみに、対向車線である下り線の場合は、三谷がとれて「澄合トンネル」(長さ700m)という名前になるのだとか

[船場トンネル手前]
お次は船場トンネル。
長さは1,001m。

[平トンネル手前]
船場トンネルを抜けたところで広島市に入ります。
すぐに平トンネル(長さ1,055m)に入ります。

[平トンネル先]
平トンネルを抜けたところで、広島北JCTを予告する標識が立っています。

左が大阪、右が広島。
何とシンプルな標識であることか…。

JCTの手前となれば、たくさん標識が乱立するものですが、確かにこれだけトンネルが連続していると、標識をたてにくいですね…。16.5kmも前に先ほどの標識を設置していた理由がわかります。

[牛頭山トンネル]
トンネル連続地帯の最後は牛頭山トンネル。
長さは3,573mで、このトンネル連続地帯の中では最も長いです。

[牛頭山トンネル内部]
延々とトンネルが続きます。
トンネル内は車線変更禁止。この先にジャンクションがあるわけですが、できればトンネルを入る前に車線変更しておいた方が良いと思います。(もちろん、周囲の交通状況によるでしょうけれど…)

[牛頭山トンネル出口]
長い長いトンネルを出ます。

[広島北JCT 600m]


広島北JCTまで600mの地点。
「中国道は左、山陽道は右」というとてもシンプルな標識が立っています。正式には、広島北JCTで接続しているのは中国自動車道と広島自動車道(山陽道方面)なのですが、広島自動車道があまりに短いためか、「広島道」の文字は一切無く、その先の「山陽道」のみが出てきています。。

[広島北JCT]
広島北JCT。左方向が中国自動車道、右方向が広島自動車道(山陽道方面)です。中国道はこのまま続いていくはずなのですが、JCTで本線となっているのは広島道−中国道吹田方面のみでありまして、下関方面から来た中国道はランプウェイを走って本線車道に合流していきます。

  

広島北JCT−千代田JCT

[広島北JCT]
広島北JCTのランプウェイにて。
安佐SAまで2kmを示す案内標識が出ています。

[登坂車線]
広島自動車道(山陽道方面)からの道路と合流します。
しばらくは上り坂が続くため、登坂車線が左側についています。

[千代田JCT 11km]
浜田自動車道の浜田方面の案内も出ていますが、この先の千代田JCTで浜田道が分岐していきます。広島市→浜田道へは中国道のこの区間を走るため、中国道の中でも広島北JCT−千代田JCTの間は比較的交通量も多いです。

[安佐SA]
安佐SA。SAに入るには、登坂車線にあらかじめ入っておく必要があります。

[安佐SA 給油施設]
安佐SAは何と言っても給油所があるということ。
美東SA以来約150kmぶりの給油所です。

休憩施設の売店・給油所の閉鎖が相次ぐ中国自動車道ですが、安佐SAの場合は、広島道→浜田道と重複しているような状態の区間に位置しているためか、交通量もいまだ確保されているため、給油施設なども残ってくれています。

[登坂車線]
SAから本線に戻ったあたり。
登坂車線はもう少し続きます。

[337.9kmキロポスト付近]
登坂車線は337.9kmキロポスト付近で終了します。
この辺で広島市から北広島町に入ります。

[336.7kmキロポスト付近]
規制速度は相変わらず80km/hです。

[336kmキロポスト]

[重大事故多発地点]
「重大事故多発地点」

この先、下り坂とカーブにさしかかります。たしかに事故が多発しそうかも。

[千代田JCT 2km]
千代田JCTまで2km。
浜田自動車道と中国自動車道(大阪方面)が分岐します。

ここでは「JCTがこの先あります」という案内だけで、分岐する路線の案内はありません。

[千代田JCT 1km]
千代田JCTの1km手前。
浜田自動車道は左車線、中国道は右車線(本線直進)です。

[千代田JCT]
千代田JCT。ここで浜田自動車道が分岐します。
ちなみに、ほとんどの車は浜田自動車道へ流れるようで、中国自動車道を走る車はあまりいなかったです。

   

千代田JCT−千代田IC

[千代田JCT先]
千代田JCTで浜田自動車道からの車両が合流する地点。

千代田ICまで1kmと案内が出ていますが、キロポストから計算するに、正確には1.2km手前の地点です。

[千代田IC 1km]
千代田ICまで1km手前の地点。
距離としては、先ほどの距離標識よりも、こちらの予告標識の方が正確に1km手前のところに立っています。

[千代田IC]
千代田IC。現在は北広島町に位置していますが、IC名は平成の大合併前に存在した「千代田町」に由来します。
調査日:2009/9
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