高速道路 Express way.
伊勢自動車道三重県 津市−三重県 伊勢市
(その1 亀山市−津市)
伊勢自動車道は伊勢関ICから始まるのですが、歴史的な経緯でだいぶ複雑になってしまったので、その手前の亀山ICから走っていきます。
亀山IC−伊勢関IC
[亀山IC]東名阪自動車道の亀山IC。
R25名阪国道に向かう場合はここで降ります。
元は、全ての車両はこの亀山ICで降り、料金所を通過するとそのままR25名阪国道に直結する構造でした。東名阪自動車道も元々はR25名阪国道に接続するための高速道路だったわけですし…。
その後、伊勢自動車道の開通により、亀山ICで降りた後に伊勢自動車道へ入るルートもできたのですが、亀山IC料金所を先頭とする渋滞が続出。そのため、東名阪道からそのまま伊勢道に入る「亀山直結線」が開通し、本線料金所は廃止となりました。
今となっては、東名阪道と伊勢道は本線車道で直結しているため、あまり路線の切り替わりを感じずに通過してしまいます。
[亀山PAからの流入車線]亀山PAからの車両が合流してきます。
亀山ICは、東名阪道→名阪国道だけであれば特にわかりにくくもなかったのですが、そこに亀山PAが併設し、更に伊勢道も分岐することになり、かなり複雑な構造になっています。ICと言っても、実質的にはJCTに近い機能を持っていますし…。
[亀山直結線]ま新しい高架橋が続きますが、この辺は前述の「亀山直結線」でありまして、2005年3月に開通した区間です。
[木下トンネル]木下トンネルをくぐります。
長さ130mの短いトンネル。
[伊勢関IC]伊勢関ICを通過します。
ここは一般道からの流入のみで、本線からの流出は不可です。
かつて伊勢道に入る場合は、東名阪道→亀山IC流出→亀山IC料金所→名阪国道分岐→伊勢関本線料金所→伊勢道という具合に料金所を二つも経由していました。ここにある伊勢関ICは以前の伊勢関料金所の跡地をICにしたものです。
一応この辺が亀山市と津市の境界なのですが、案内標識は見あたらず…。
伊勢関IC−芸濃IC
[ハイウェイラジオ]伊勢関ICを通過すると、ここからが伊勢自動車道の区間です。
ハイウェイラジオが聴ける区間に入りますが、もう渋滞多発地帯は過ぎたので、混雑もあまりないと思いますが…。
[芸濃IC 4km]次の芸濃ICまで4km。
亀山IC・伊勢関IC・芸濃ICと短い間隔でICが連続しています。
[津市・亀山市境界]亀山市に入ります。
…といっても、この手前の2km足らずだけ一時的に津市に入ったため、また亀山市に戻っただけなのですが。
[芸濃IC 2km]芸濃ICまで2km。
IC名は2005年に津市に合併するまで存在した安芸郡芸濃町によります。
[亀山市・津市境界]もう一度、津市に入ります。
[芸濃IC 500m]芸濃ICまで500m。
「津市北部」とありますが、平成の大合併によりここも津市の北部となっています。合併前までの「旧津市の北部」の最寄りインター…という意味なんでしようけれど。
[芸濃IC]芸濃ICを通過します。
県道10号津関線に接続しています。
芸濃IC−津IC
[安濃SA 2km]安濃SAまで2km。
伊勢自動車道では唯一のSAです。
[津IC 7km]津ICまで7km。
[安濃SA]安濃SAの入口。
給油も可能なSAです。
[安濃SA先]ちなみに個人的な経験の話ですが、伊勢自動車道は伊勢市への連絡道路である以上は神宮への連絡道路という側面も併せ持っています。伊勢神宮で祭事があったり連休前だとすると、夜でも車中泊の車で結構込む印象があります。
[安濃SA先]
[津IC 2km]津ICまで2km。
日本で一番短い市名であるため、日本で一番短いIC名とも言えます。
[津IC 1km]津ICまで1km。
[津IC]津IC。
県道42号津芸濃大山田線に接続しており、すぐのところで国道23号中勢バイパスに出ることが出来ます。
津IC−久居IC
[津IC先]津ICを通過しまして、次の久居ICまで5km。
更に次の一志嬉野ICまでは10kmでありまして、間隔の短いICが連続していきます。
[100kmキロポスト]100kmキロポストを通過します。
伊勢自動車道のキロポストは東名阪自動車道からの連番となっており、伊勢関ICや亀山ICからの距離では無いです。
[101kmキロポスト付近]
[久居IC 2km]久居ICまで2km。
2006年に合併して津市となるまでは、久居市であったところに位置しています。
[久居ICまで800m]久居ICまで800m。
[久居IC]久居ICを通過します。
「青山」の地名は現在の津市の西部に位置する青山高原のことのようで。調査日:2010/4
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