高速道路 Express way.


東名阪自動車道

愛知県 名古屋市−三重県 亀山市



(その1 名古屋市)

 
 東名阪道は伊勢湾岸道名古屋南JCTが起点となる予定ですが、調査日現在で高針JCT以南が未開通であるため、東名高速名古屋ICから走行しています。この区間は、都市高速の雰囲気が強いです。
2011/4追記
この区間は2011/3に「東名阪道」から「名二環」
に変更となりました。

  

名古屋IC−上社JCT

[名古屋IC 300m手前]
東名高速の名古屋IC。ここで東名阪道が分岐します。
本来ならば「名古屋JCT」とすべきなんでしょうが、元々「名古屋IC」だったところに東名阪道の分岐路をくっつけた経緯がありまして、更にJCT化されたのも1993年(対して東名高速名古屋IC開設は1968年)のことでもあるためか、名称変更はされないようです。

[名古屋IC]
名古屋ICで東名高速本線から抜けると、更に名古屋IC(一般道への出口)と東名阪道への分岐があります。
東名阪道に入る場合は右へどうぞ。

この先、跨道橋のようなところを走るため、Up-Downがあります。



元は広々とした名古屋IC料金所だったのでしょうが、東名阪道に接続したため、東名阪道に向かう車両用に料金所の中央2レーンが撤去されました。

[名古屋IC料金所]
東名阪道に入る場合は、この先の画像奥に見える料金所を利用します。手前の料金所跡地(?)には、頭上にでっかく「東名阪道入口」の案内標識が立っていました。

[本郷IC]
東名阪道名古屋料金所を通過しまして、東名阪道に入ります。右側から合流してくるのは東名阪道本郷ICの合流車線。
東名阪道最初のICのため、IC番号は「1」なのですが、一般道からの流入のみ可能のICであり、こちらからの流出は不可です。

[上社JCT]
ようやく高速道路だ〜、と思いきや、上社JCTにさしかかります。
一応今走ってきた道路が東名阪道の本線なのですが、ジャンクションの構造上はこちら側が支線のような位置づけになってしまっており、この上社ICで急カーブのランプウェイを走って進行方向を西向き→北向きへと90度変えることになります。

ちなみに、IC番号は[5-1]。IC番号[2]〜[4]は別途建設中の東名阪自動車道高針支線に振り分けられるようです。

[上社JCT]
こんな感じのランプウェイです。
片側二車線ありますが、文字通り急カーブなのでご注意を。

  

上社JCT−清須IC

上社JCT先
名古屋高速2号線からの道路に合流していきます。
将来的には、「東名阪自動車道高針支線」として延伸し、伊勢湾岸道と接続するらしいですが、今のところは名古屋高速2号線のみと接続している状態。

この先、アンダーパス区間に入ります。

[引山IC]
見えにくいと思いますが、ここが引山IC。
流出専用のICで、国道302号に接続しています。

東名阪道は、上社JCTから名古屋西JCTまで国道302号が高架下もしくは側道のような形で並走しており、ICも基本的に全て国道302号に接続しています。

[大森IC]
続いて大森IC。
こちらは流入専用です。

[小幡IC]
小幡IC。流出専用です。

 

  

小幡IC−楠JCT

[トンネル出口]
小幡ICを通過したところで、アンダーパス区間も終わります。

[庄内川大橋]
空の下に出ます。
地下区間を走ると、短い区間でも結構長い距離を走った気分になるのは作者だけでしょうか(笑)

庄内川を渡ります。


[松河戸IC]
松河戸ICからの流入路。
国道302号からの流入専用です。

[勝川IC]
勝川IC。流出のほか、一般道からの流入も可能ですが、いわゆるダイヤモンド型のインターであるため、流出路から流入路までの間隔が結構長いです。

[勝川IC先]
下って上っての構造ですが、これはこの下でJR中央本線及び東海交通事業城北線と立体交差していることによるものです。この先、東名阪道の下は、国道302号のほか東海事業城北線も並走しているという交通銀座状態になっています。

ちなみに、「東海事業」ですが、旧鉄道公団が建設を凍結した「瀬戸線」を事業継承して「城北線」として走らせている企業体。関東で言うところの北総鉄道みたいなものでしょうか。

[楠JCT 2km手前]


楠JCTにさしかかります。楠IC出口に、名古屋高速1号線、名古屋高速11号線が交差しているJCT。
東名阪道を走る場合は、ただ直進していけばOKです。

[LED]
名古屋高速都心方面と小牧方面の道路情報LEDがありましたが、特に渋滞も発生していなかったのか、どちらも「ETCレーンは20キロ以下で」という標語と所要時間が標示されているのみでした。

[楠IC]
楠ICです。
長いこと並走している国道302号のほか、国道41号の交差点もすぐ近くにあります。

[楠JCT]
そして楠JCT。
まず最初にやってくるのは名古屋高速1号線(都心環状方面)の分岐。

[楠JCT]
続いて、楠JCTの名古屋高速11号線(小牧JCT方面)への分岐。
この楠JCTですが、タービン型に近いジャンクション構造をしているため、高架橋が頭上をやたらめったら飛び交います(笑)

  

楠JCT−清須JCT

山田東IC 500m手前
画像の左下に「この道路は60km/hです」とありますが、実は名古屋西ICまでの区間は制限速度が原則60km/hに規制されています。
まあ、実質的には都市高速みたいな区間なので、しょうがないところですが。

[山田東IC]
山田東IC、流出専用です。
この先の山田西ICは逆に流入専用となっていまして、山田東・山田西の2インターがセットでフルインターとなるような構造になっています。

[清須JCT 2km手前]


清須JCTにさしかかります。
まず手前に清須東出口がありまして、その先で名古屋高速6号線・名古屋高速16号線と接続します。先ほどの楠JCTと構造はほとんど一緒です(笑)

[平田IC]
隣に「平田」の料金所が見えますが、平田ICからの流入路です。
流出は不可のため、流入のみとなっています。

[清須東IC]
清須JCTの手前で、まずは清須東ICが分岐します。

[豊明IC 2km]
清須JCT。
名古屋高速6号線・名古屋高速16号線が分岐します。
調査日:2009/6
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