高速道路 Express way.
東海北陸自動車道愛知県 一宮市−富山県 砺波市
(その9 南砺市−砺波市)
五箇山ICから福光ICを経て小矢部砺波JCTまでの区間。福光ICを境にして、山間部・平野部ががらりと変わります。
五箇山IC−福光IC
[五箇山IC先]五箇山ICを通過したところ。
ここから先は再び危険物積載車両通行止となります。
チェーン着脱所まで1km。
[福光IC 15km]次の福光ICまで15km、小矢部砺波JCTまで27km。
福光ICはIC番号[16]、これに対して小矢部砺波JCTはIC番号[19]で、番号が飛んでいるように見えますが、これは前者が東海北陸自答車道の連番であり、対する後者は北陸自動車道の番号であることによります。
[袴腰トンネル]
「トンネル連続 袴腰5.9km 城端3.2km
トンネル出口まで9.2km」
この先、袴腰トンネルと城端トンネルの2つが連続します。
まだまだ山間部のような感じがしますが、東海北陸自動車道でのトンネルとしてはこの2本が最後となります。
最初の袴腰トンネル入口にはトンネル用信号が設置されていました。
[袴腰トンネル]袴腰トンネルは全長5,939mで東海北陸自動車道では飛騨トンネルについで2番目に長いトンネルです。まぁ、このトンネルがある関係で、タンクローリーなどの危険物積載車両も通行止となっているわけです。
[袴腰トンネル]
[袴腰トンネル→城端トンネル]袴腰トンネルを抜けると、すぐに城端トンネルが続きます。
トンネル間隔はほとんどないのですが、一応トンネル用信号機がこちらにも設置されていました。
[城端トンネル]城端トンネルは長さ3,196m。
実は、東海北陸自動車道では56本目のトンネルであり、一番最後となるトンネルです。
[城端PA 2km]城端トンネルを出たところ。
城端SAまで2km。
[50km 富山まで]「50km 富山まで」
まぁ、東海北陸自動車道では、終点たる小矢部砺波JCTまでの距離よりも富山市までの距離の方が優先して表示されているような感じです。
[城端SA]城端SAにさしかかります。
「桜ヶ池クアガーデン」や「ヨッテカーレ城端」に連結しているハイウェイオアシスとなっています。一応前者は宿泊施設兼温泉施設兼結婚式場のようなホテル、後者は直売所のような施設です。
ちなみに、SAですが給油施設は無し。
[171kmキロポスト]ようやく平野部に出ます。
長らくトンネルばかりが続いた山間部を走ってきましたが、ここからはトンネルも無い平坦な道が続きます。
[福光IC 2km]福光ICまで2km。
東海北陸自動車道のICとしてはこれが最後です。
[追越車線復活]福光IC手前が追越車線が復活します。
このまま北陸自動車道まで片側2車線で…と思いきや、しばらく走ったところでいつものごとく車線減少となるのですが。
[福光IC]福光ICを通過します。
国道304号に接続しています。
福光IC−小矢部砺波JCT
[福光IC先]福光ICを通過したところで、車線減少です。
[北陸道分岐9km]北陸自動車道分岐まで9km。まぁ、案内標識では「小矢部砺波JCT 9km」ではなく、「北陸道分岐 9km」となっていますが…。
案内標識には北陸自動車道米原方面の代表として「金沢39km」、北陸自動車道新潟方面は「富山46km」、能越自動車道は「高岡33km」と、小矢部砺波JCTで接続するそれぞれの路線における代表地点の距離が標示されています。
[176kmキロポスト]ちなみに、この福光IC−小矢部砺波JCTの区間は1992年に開通した区間であり、東海北陸自動車道の中でも1986年の岐阜各務原IC−美濃IC開通についで2番目にできた区間です。
そういう意味では、東海北陸自動車道では意外と古い区間だったりするんですが。
[177kmキロポスト]
[178kmキロポスト]178kmキロポスト付近。
上2つの画像は、176km・177km地点のものを並べていますが、景色があまり変わっていないです(笑)。
[70km/h]制限速度は70km/hのまま。
東海北陸自動車道では、白鳥IC以北は小矢部砺波JCTに至るまでこの70km/hの速度規制となっています。
[車間確認]車間確認標識。
70km/h規制の区間であるために、確認間隔も35mきざみとなっています。
[181.7kmキロポスト]
[小矢部砺波JCT 1.8km]
小矢部砺波JCTまで1.8km手前の地点。
北陸自動車道に入る場合は、米原方面・新潟方面ともにいったん左へ流出し、次の分岐で米原方面と新潟方面が分かれます。
直進すると能越自動車道に入り、高岡市方面に向かいます。
[小矢部市]小矢部市に入ります。
[小矢部砺波JCT 500m]…かと思いきや、すぐに砺波市に入ってしまいます。
小矢部砺波JCTは、文字通り小矢部市と砺波市の境界上に位置しているJCTです。
小矢部砺波JCTまで500m。
[小矢部砺波JCT]小矢部砺波JCTに至ります。
まず最初は能越自動車道と北陸自動車道の分岐でありまして、直進すると能越自動車道に入ります。
なお、能越自動車道はNEXCO(旧道路公団)管理の路線ではなく、富山県道路公社が管理する有料一般国道でありまして、ETC割引などの料金体系が北陸道や東海北陸道とは全く別になっていますのでご注意を。
[小矢部砺波JCT]つづいて北陸自動車道の米原方面と新潟方面の分岐。
左へ入ると北陸自動車道米原・金沢方面へ、右へ入ると北陸自動車道新潟・富山方面へと入ります。
長かった東海北陸自動車道もこれにて終点です。調査日:2011/5
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