高速道路 Express way.
東海北陸自動車道愛知県 一宮市−富山県 砺波市
(その6 高山市・荘川−高山市・清見)
荘川ICから清見ICまで。日本の高速道路で一番標高の高いところを通過します。
荘川IC−清見IC
[荘川IC付近]荘川IC手前から追越車線が復活していましたが、こちらもIC付近を通過すれば消失です。
[99kmキロポスト]また対面通行区間が始まります。
[荘川トンネル]荘川トンネルに入ります。
長さ1,060m。東海北陸自動車道の全トンネル56本中33本目です。
[路肩走行禁止]「路肩走行禁止」
左側の路肩が広くなっているので、渋滞が発生してしまうと路肩を走ってしまう人がいるんでしょうか…。
[三尾河トンネル手前]
「トンネル連続
トンネル出口まで4.3km」
この先、トンネルが3本連続します。
まず最初は長さ890mの三尾河トンネル。トンネル34本目。
[三尾河トンネル→スゲ畑トンネル]三尾河トンネルの出口。
次のスゲ畑トンネルが見えます。
スゲ畑トンネルは長さ117mと短いトンネルです。
[軽岡トンネル]トンネル36本目の軽岡トンネル。
先ほど標識が立っていた「トンネル連続」の最後にあたります。
[軽岡トンネル]軽岡トンネルは長さ2,700m。
この区間では一応最長です。
[ここは標高1,050m]「ここは標高1,050m」
東海北陸自動車道の最高標高地点は1,085mなので、だいぶ高いところまでやってきています。ちなみに、先ほどの軽岡トンネルは日本の高速自動車国道では最高標高に位置するトンネルにあたるのだとか…。
この先で「ゆずり車線」が出現します。
[飛騨河合PA 23km]飛騨河合PAまで23km、飛騨白川PAまで37km。
実はこの区間はSA/PA区間が長くなっておりまして、直前のSA/PAは荘川ICの7kmほど手前に位置する「ひるがの高原SA」だったのですが、そこから次の飛騨河合PAまでは実に39kmほどの間隔があります。更にPA同士となると、直前のPAはぎふ大和PAまでさかのぼらないと無いため、ぎふ大和PAから飛騨河合PAまでの間隔は何と64kmにもなります。
意外とPA過疎なこの区間。
[107.6kmキロポスト]「ゆずり車線」がなくなります。
この1km先で今度は追越車線が出現するのですが…。
[追越車線]今度は追越車線が出現です。
[高速道路の標高日本一 海抜1,085m]
「高速道路の標高日本一 海抜1,085m」
ここが日本の高速道路(高速自動車国道)で一番標高の高いところ、海抜1,085m地点です。
左側に分岐は松の木峠PAへの入口なのですが、元々は除雪ステーションのような管理施設をPAに転用した経緯があり、繁忙期以外は閉鎖されているのだとか。
この松の木峠PAがあれば、先述のSA/PA間隔もだいぶ平準化されるのですが…。
[110kmキロポスト]最高標高地点を通過すれば、後は下る一方です。
追越車線もこの辺でなくなります。
[111.5kmキロポスト]「飛騨高山へは飛騨清見IC出口から」
高山市街は岐阜県北部の主要都市なのですが、東海北陸自動車道は高山市街を通過しないルートとなっているため、高山市街に向かう場合は飛騨清見ICで流出して、中部縦貫道を経由する必要があります。
[古屋トンネル]トンネル37本目、古屋トンネル。
長さは600m。
[飛騨清見IC 3km]飛騨清見ICまで3km。
危険物積載車両は飛騨清見ICから先が通行止となっているため、タンクローリーなどは飛騨清見ICで流出することになります。
[上小鳥トンネル]上小鳥トンネル。
長さ710m、38本目のトンネルです。
トンネル本数としては56本中38本ということで、これにて2/3まで到達したことになりますが、ここからが長大トンネルのオンパレードなんですね…。
[飛騨清見IC 1km]飛騨清見ICまで1km。
先述のとおり高山市街へはここで流出となります。
[高山へはこの出口で流出]「高山へはこの出口で流出」
くどいですが、高山市街に向かう場合はこの飛騨清見ICで流出です。案内標識もかなりくどいくらいに設置されています。
…というのも、2008年7月に飛騨清見IC−白川郷ICが開通するまでは、この飛騨清見ICが南側の終点となっており、飛騨清見ICでは高山市街に向かう中部縦貫道にそのまま直結する形になっていました。2008年7月に飛騨清見IC−白川郷ICが開通して晴れて全線開通したわけですが、その後は高山市街に向かう車両が飛騨清見ICで流出すべきところ、そのまま東海北陸自動車道の本線車道を走って白川郷ICへ向かってしまう誤進入が続出。間違い防止のために、案内標識がかなり設置されたのだとか…。
[飛騨清美IC]飛騨清見IC。高山市街に向かう中部縦貫道に接続しています。
危険物積載車両はこの先通行止となるため、この飛騨清見ICで問答無用の流出となります。調査日:2011/5
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