高速道路 Express way.
名古屋第二環状自動車道名古屋市・緑区−名古屋市・中川区
(その1 名古屋南JCT−上社JCT)
名古屋南JCTから上社JCTまで。この区間は2011/3に名二環として開通しました。
名古屋南JCT
[名古屋南JCT 2km]
伊勢湾岸自動車道下り(四日市・大阪方面)を走ってきたところ。
この先の名古屋南JCTで名二環と名古屋高速3号大高線が分岐します。このほかに大府IC出口や知多半島道路との接続もあったりしてかなり複雑になっています。
[名古屋南JCT分岐]名古屋南JCTの分岐地点。
右側3車線が伊勢湾岸自動車道の本線、左側2車線が分岐線です。
[大府IC出口]まずは大府IC出口の分岐。
大府ICで流出する場合 or 有料道路知多半島道路を走る場合はここで左に入ります。
名二環に向かう場合は、右側2レーンを走り、この先大きく右へとカーブします。
[名古屋高速3号大高線分岐]続いて名古屋高速3号大高線の分岐。
ここでは左側1車線が名二環へ向かうレーンであり、本線的位置づけの右側2レーンは名古屋高速3号大高線に直結しています。
名古屋南JCT−有松IC
[名古屋南(第三)料金所]名古屋南(第三)料金所にさしかかります。
ここで、名古屋南JCTまでの通行料を支払うとともに、名二環の通行料を前払いで支払います。
名二環は距離に応じた変則的な均一料金制になっており、ETC対応車とETC非対応車では料金体系が異なっています。
[有松IC 1.8km]有松ICまで1.8km。早速1つ目のICの予告標識が出てきます。
一応、ここから上社JCTまでは2011/3に開通したばかりの区間です。
[地下区間]地下区間に入ります。
一応、中央部に吹抜けような構造があるのですが。
[有松IC]有松ICを通過します。
国道302号に接続しているのですが、ダイヤモンド型のIC構造となっており、IC流出後すぐのところにある交差点では国道1号にも接続しています。
有松IC−鳴海IC
[有松IC出口先]有松IC出口分岐を通過したところ。
この先、また短い区間だけ地下区間に入ります。
[有松IC合流車線]合流車線がやってきますが、こちらは有松ICから本線への流入路。
[鳴海IC 2km]次の鳴海ICまで2km。
ちなみに、高速道路案内標識には長らく公団フォントが使われていたわけですが、2010年より原則としてヒラギノフォントを使用するように変更されています。
よって、2011/3に開通したばかりの名二環のこの区間には、公団フォントは見られず、ヒラギノフォントばかりが目に付きます。
[鳴海IC出口手前]またまた地下区間に入ります。
[鳴海IC出口]鳴海IC出口の分岐。
こちらも国道302号に接続しています。
鳴海IC−植田IC
[鳴海IC入口手前]再び日光浴をし、また再び地下区間に入ります。
左側に見えるのは側道である国道302号から名二環に入る連絡路です。
[鳴海IC合流車線]左から鳴海IC入口の流入路がやってきます。
[緑区・太白区境界]太白区に入ります。
2011/3の新規開通区間には、行政区の境界に係わる案内標識もきちんと設置されていたようでした。1993年開通区間である上社ICから先は、行政区の境界に係わる標識は特段無かったような…。
[植田IC 1km]植田ICまで1km。
[天白川]天白川を渡ります。
…が、「橋長1,360m」とか言っても、どこまでが高速道路の高架橋で、どこまでが河川部分の橋梁か全くわからないのですが(笑)
[植田IC]植田ICを通過します。
国道302号と国道153号に接続しています。
植田IC−高針JCT
[高針JCT]またまた地下に入ります。
高針JCTまで1km。
[高針JCT]高針JCTを通過します。
名古屋高速2号東山線に接続しています。
なお、この高針JCTから上社ICまでは2003年3月に開通しているのですが、2011年3月にやっと開通した名古屋南JCT−高針JCTの区間は当然に未供用であったため、当時は高針JCTがジャンクションとしての機能を有しておらず、名古屋高速2号東山線に直結するだけの状態でした。なので、2011年3月までの間は、名古屋高速との分岐は実質的に上社ICにあった…という経緯があります。
高針JCT−上社JCT
[太白区・名東区境界]太白区から名東区に入ります。
頭上を高針JCTの高架橋が行き交っています。
[上社JCT 2km]
上社JCTまで2kmの地点。
上社南IC出口を通過した後、上社JCTがある…という構造です。
[214.3kmキロポスト]「東名」「名二環」とある道路情報掲示板。
上社JCTで分岐するのは、名二環の支線でありまして、名二環と東名高速を接続しています。
ちなみに左の画像は214.3kmキロポストですが、起点である名古屋南JCTを200kmキロポストとし、以降201km、202km…としています。実は、名二環が「東名阪道」だった時代は、東名名古屋ICを起点に1km、2km…としており、名二環に変更後もキロポスト体系はそのままにしたため、旧東名阪道区間と区別するため、2011/3開通区間はやむなく本来あるべきキロポスト数に200を加算している…という背景があります。
[上社南IC出口]上社南ICを通過します。
ハーフICとなっており、名古屋西JCT方面は流出のみです。
[上社JCT]上社JCTを通過します。
左に入ると、名二環の名古屋支線に入り、東名高速名古屋ICへと向かいます。
現在の名二環名古屋支線は、2011/3までは東名阪自動車道の本線ルートだったわけですが…。調査日:2011/4
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