高速道路 Express way.


伊勢湾岸自動車道

愛知県 豊田市−三重県 四日市市



(その2 東海IC−四日市JCT)

 
 東海JCTからは、どことなく荒野が多いような気がします。四日市JCTで伊勢自動車道に接続します。

  

  

東海IC−名港中央IC

[東海IC]
東海IC。
ここからは名古屋港の港湾地帯を走っていきます。

ちなみに、将来的にはこの付近が東海JCTとなり、名古屋高速4号線に接続する予定なのだとか。

[東海IC]
「ここから一般有料道路」の標識が出ています。
ここまでは法定路線でいう高速自動車国道の「第二東名自動車道」だったのですが、東海ICから先は「一般国道302号伊勢湾岸道路」に変わります。いわゆるA’路線で建設した区間に入ります。

普通、A’路線に入ると、制限速度が100km/h→80km/hに変わるものですが、調査日当日は普通車は100km/hのままでした。

[名港東大橋]
名港潮見ICまで1kmの地点。
この付近から名古屋港の港湾地帯を3つの斜張橋で渡ります。

まず最初にやってくるのは名港東大橋。青色の鉄塔です。
長さは700mとそんなに長くないのですが、これだけデカいと長い橋梁に見えてしまいます。(それ以前に、高速道路そのものが全線高架なので、橋梁と高架の区別があまりわからない…)

[名港潮見IC]
名古屋市に入りまして、名港潮見ICに出ます。
潮見町の埋立地と接続しています。

[名港中央大橋]
名港潮見ICからの合流車線。
この先見える白い鉄塔は、2番目の斜張橋である名港中央大橋。長さは3橋梁で一番長い1,170mです。

[名港中央大橋]
名港中央IC500m手前。
画像の奥に、3番目の橋梁である名港西大橋が見えています。

[名港中央IC]
名港中央IC。
金城ふ頭に接続しています。

  

名港中央IC−飛島IC

[名港西大橋]
赤い鉄塔の名港西大橋にさしかかります。
ホントにまぁデカいこと…。

[飛島IC 1km]
飛島ICまで1km。
海部郡飛島村なのですが、こんな臨港地帯が果たして村で良いのだろうか…と思ってしまいます。

[飛島IC]
飛島IC。国道302号に接続しています。
一応、高速道路本線の方はここまでが「一般国道302号伊勢湾岸道路」であるので、きちんと言うならば「ここで一般国道302号が分岐します」と言った方が良いかな。

  

  

飛島IC−湾岸弥富IC

[飛島IC先]


「一般国道302号伊勢湾岸道路」の区間は終わりまして、ここからは法定路線名で言うと高速自動車国道の「近畿自動車道名古屋神戸線」に変わります。
「ここから高速道路」という標識も出ていますが、ここまでの「一般国道302号伊勢湾岸自動車道」も自動車専用道路である以上は高速道路にあたるので、適切な標示とは言えません。「ここから高速自動車国道」とすれば正しかったでしょうが…。

[飛島村・弥富市境界]
弥富市に入ります。
この付近は南北に細長い市町村が多く見られ、そこを伊勢湾岸道が東西に横断していくので、市町村通過の間隔も結構早いです。

[湾岸弥富IC1km手前]
湾岸弥富ICまで1km。
「湾岸」が付いているのは、この北側にある東名阪自動車道に「弥富IC」があることによります。伊勢湾岸道の方が後でできたICでもあるので…。

[湾岸弥富IC]
湾岸弥富IC。ハーフインターチェンジのため、豊田方面から走ってきた場合は流出のみ可能です。
この先にハーフインターチェンジの弥富木曽岬ICがあるのですが、一般道からの流入は弥富木曽岬ICにて可能となっています。

  

湾岸弥富IC−湾岸桑名IC

[湾岸弥富IC先]
しばらくはただっ広い中を走っていきます。
原野地帯のような感じです。

[弥富市鍋田町]

[愛知県・三重県境界]
三重県に入ります。
最初にやってくるのは木曽岬町(きそさきちょう)。

三重県の標識のイラストは、果たして何なのかナゾです。

[木曽岬IC]
合流してくる車線がありますが、木曽岬ICの流入車線。
ここでは流出は不可で、本線への流入のみとなっています。

[木曽岬町・桑名市境界]
桑名市に入ります。
元は桑名郡長島町という細長い町だったのですが、平成の大合併により2004年12月に「桑名市」となりました。

[木曽川]
木曽川を渡ります。
濃尾平野を流れる木曽三川の一つ。

[湾岸長島IC・PA 1km]
湾岸長島IC・PAまで1km。
木曽川を渡ってすぐのところに位置しています。

[湾岸長島IC・PA]
湾岸長島IC・PA。
まず先に湾岸長島ICができて、その後にPAが併設されたものと思われます。ちょっと古い地図だと、PAが載っていなかったりするので…。

伊勢湾岸道のPAとしては、これが最後です。

[揖斐川]
続きまして、揖斐川を渡ります。
木曽三川の二つ目。

「トゥインクル」とありますが、これは木曽川に架かる先ほどの木曽川橋と揖斐川に架かる揖斐川橋の総称なのだとか。

ちなみに、木曽三川というと、他に長良川があるのですが、ここから少し上流側で木曽川に合流しています。

[湾岸桑名IC 500m]
湾岸桑名ICまで500m。

[湾岸桑名IC]
湾岸桑名IC。
国道258号に接続しています。

  

湾岸桑名IC−四日市JCT

[みえ川越IC 500m]
続いて「みえ川越IC」がやってきます。
先ほどの湾岸桑名ICから距離にして1.8km程度。
短い間隔でICが設置されています。

わざわざひらがなで「みえ」と付けているのは、埼玉県川越市との区別のためと思われます。案内標識には「四日市」の文字もありますが、四日市ICと四日市JCTは別にありますので念のため。

[みえ川越IC]
みえ川越IC。国道23号に接続しています。
伊勢湾岸道の四日市方面では、流出可能な最後のICです。

[ハイウエイラジオ]
ハイウェイラジオ放送中。
この先、東名阪道に接続するわけですが、その先は名神高速・新名神・伊勢道・名阪国道などがあったりしますので、ここでの渋滞情報はかなり重要と思います。

[川越町・朝日町境界]
朝日町に入ります。
四日市JCTまで2.2km。

[みえ朝日IC]
合流車線がありますが、これは「みえ朝日IC」からの流入車線。みえ朝日ICでの流出は不可となっています。

[朝日町・四日市市境界]
四日市市に入ります。
東名阪道四日市JCTまで1.2km。

[四日市JCT 500m手前]
ここまでずっと片側三車線で来たわけですが、車線は二車線に減少します。

[四日市JCT]
四日市JCT。
左方向が東名阪道名古屋方面(北東方向)。
右方向は東名阪道大阪方面(南西方向)。

ここでは大阪方面に抜けてみます。

[四日市JCT]
ランプウェイは片側二車線なのですが、東名阪道の方が本線であるために、合流地点で車線減少します。
伊勢湾岸道はここまでです。
調査日:2009/5
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