高速道路 Express way.


北陸自動車道

新潟県・新潟市−滋賀県・米原市



(その5e 新潟県:柏崎市−長岡市)

 
 柏崎ICから長岡JCTまでの区間。山越えのため、途中で1本だけトンネルを通過します。長岡JCTで関越自動車道に接続します。

  

柏崎IC−西山IC

[398kmキロポスト]
「気象と路面は七変化」

こと雪国においては全くそのとおりであります。

[西山IC 9km]
西山ICまでは9km。
更に次の長岡JCTでは関越自動車道に接続しています。

距離標識には「東京」の文字が出てきました。

[横風注意]

[米原から400km]


米原から400km地点。手まりをつく良寛様の標識が立っています。
優しげな表情を見ると、ドライブも心が和みまして…。

[とびだし注意]
ウサギとタヌキの「とびだし注意」と「自動取締機設置路線」の標識が立っています。何というか、自然の動物と人工物が対比されているような(??)。

[曽地バス停]
曽地バス停を通過します。

[刈羽村]
刈羽村に入ります。
「桃」のカントリーサインがお出迎え。

[刈羽PA 1km]
刈羽村にはPAがあるだけで、ICはありません。
刈羽PAまで1km。

[刈羽PA]
刈羽PAを通過します。
駐車場とトイレのみのPAです。

[柏崎市]
刈羽PAの先で、柏崎市(旧西山町)へと入ります。

[西山IC 1km]
西山ICまで1km。地図で見ると、国道8号は曾地峠経由で走っているのに対し、北陸自動車道は西山IC先で大きくカーブを描いて地蔵峠経由で走っています。

地蔵峠の方もそれなりに由緒ある峠ルートだったりするのですが、一つコメントするとすれば、西山町は田中角栄の故郷だという点でしょうか…。もっとも、西山町は田中角栄の選挙区である旧新潟五区ではありませんでしたが…。

[西山IC]
西山ICを通過します。
なぜかおにぎりが全く描かれていないですが、県道を経由して国道116号に接続しています。

  

西山IC − 長岡JCT

[西山IC]
西山ICで流入車両が合流してくるところ。
ここからは「西山カーブ」とでも呼ぶべき長い右カーブが続きます。

[長岡JCT 12km]
長岡JCTまで12km。
新潟までは70km。

[410kmキロポスト]
右カーブはまだ続いています。
西山ICのある408kmキロポスト付近から、地蔵トンネル手前の410km付近まで実に2km以上もかけてカーブしていきます。
それほどきついカーブではないのですが、新潟県の全県図などを見ると、ここで直角に近いカーブを描いています。。

[新地蔵トンネル]
新地蔵トンネルに入ります。長さは1,481mとちょっと長め。
実はこのトンネルが、北陸自動車道最後のトンネルです。

新地蔵トンネルを抜けると長岡市に入りますが、あとはずっと越後平野を走るので、トンネルは皆無となります。

[新地蔵トンネル先]
新地蔵トンネルを抜け、長岡市に入ります。

[大積PA 2km]
西山丘陵から緩やかに平野部へと出て行くため、下り坂が続きます。
大積PAまで2km。

[大積PA 1km]
大積PAまで1km。

[大積PA]
大積PAの入口。
名称は「長岡PA」でも良かったんじゃないかな…と思いますが。

[416kmキロポスト]

[越後平野]
下り坂を抜け、越後平野に入ります。
ここからは後ろの西山丘陵、正面の東山山脈の間を北陸自動車道が走っていきます。

[長岡JCT 2km]


長岡JCTまで2km…って、あれ??
左方向の「新潟」はわかるけど、右方向はなぜか「東京」でもなく、「長岡」だけ!?

[長岡JCT 1km]
長岡JCT手前1km地点の標識。
こちらには「長岡」のほかに「東京」がありました。

もっとも、北陸道の新潟黒埼IC−長岡JCT予定地−長岡ICが1978年に開通し、その後1980年に北陸道の長岡JCT−西山ICが開通したわけで、1980年当時は関越道が全通していなかった以上「東京」と案内するわけにもいかず、当時の終点の「長岡」を標示するしかなかったと思われます。ひょっとすると、2km手前地点の標識は、1980年当時のまま差し替えられることもなく立ち続けているのかも…。

[長岡JCT]
長岡JCTです。北陸自動車道は左へと続きますが、この長岡JCTは関越道(東京側)⇔北陸道(新潟側)を結ぶ方が本線であり、北陸道米原側は支線のような扱いです。

新潟県で一番最初に開通したのは県都新潟と県下第二位の都市長岡を結ぶ新潟黒埼IC⇔長岡ICの区間でした。しかも、1988年まで新潟黒埼IC⇔長岡JCTのIC番号は北陸道ではなく関越道からのら連番扱い。
北陸自動車道米原側が本線になっていないJCT構造も、上記のような経緯を物語っています。
調査日:2010/5
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