高速道路 Express way.
中央自動車道東 京・杉並区−愛知県・小牧市
(その2a 山梨県:上野原市−大月市)
山梨県に入ります。途中二箇所で新線切り替えに伴う「右ルート」「左ルート」の分岐があります。ここでは大月JCT(新線切替後)までの区間を取り上げます。
県境−上野原IC
[神奈川県・山梨県境]
山梨県に入ります。
武将のシルエット(おそらく武田信玄)と県の花「フジザクラ」がお出迎え。
[上野原IC]山梨県に入ってすぐのところにあるのが上野原IC。
県道35号四日市場上野原線を介して国道20号に接続しています。
上野原IC−談合坂SA
[上野原IC先]上野原ICを通過すると、上野原ICでの加速車線がそのまま走行車線に変わります。ここからは談合坂SA付近まで片側三車線が続きます。
逆に対向車線の上り線の方は、この上野原ICを境にして車線が減少するため、渋滞多発地点となります。
[大月JCT 15km]大月JCTまで15km。
この先、大月JCTまで特段ICもない区間が続きます。
ここまで短い区間にICがいくつも設置されてきましたが、ようやく普通の設置間隔になったというべきか…。
[登坂車線]片側三車線の道路になったわけですが、上り坂にさしかかるため更に左側に登坂車線が増えまして、この先の談合坂SA付近までは片側四車線が続きます。
もっとも、渋滞情報では「談合坂SA」は常連の地名でして、これでも渋滞は発生するわけですが…。
[談合坂 2km]談合坂SAまで2km。
[談合坂SA手前]登坂車線+走行車線+走行車線+追越車線。
ゴージャスです(笑)
[談合坂SA 1km]
談合坂SAまで1kmの地点。
更に、左ルート・右ルート分岐を予告する案内標識も登場します。
[談合坂SA]談合坂SA付近。東京の起点から最初のSAです。
調査日当日は入口から大混雑していました。
登坂車線はこの先で終わります。
談合坂SA−大月JCT
[分岐 2km]左ルート・右ルートの分岐まで2km。
左の画像は2km手前地点に設置されている予告標識なのですが、道路情報掲示板も兼ねていまして、渋滞や事故が発生した場合は、赤いランプが標示される仕組みになっています。
[分岐 1km]左ルート、右ルートの分岐まで1km。
この先で3車線→2+2車線となります。
[左右分岐]右ルート・左ルートの分岐点。
道路情報掲示板で特に何か標示が出ていなければ、どちらを走ってもOKです。
一応、ここから先は左ルートの方を走っていきます。
[大田トンネル]なぜこの区間が左ルート・右ルートで分岐しているかというと、事故多発区間だったから。この先は5つの断続トンネルとうねうねカーブが続くという、高速道路にはあまりよろしくない危険な線形が続いています。そのため、2003年に上り線の新ルートを直線的線形の3車線で建設し、従来の下り線2車線と旧上り線2車線の計4車線を下り線として転用。これにより、下り線は左・右ルートに分かれる現在のような形になりました。
まずは最初にさしかかるのは大田トンネル。
長さ135m。
[斧窪第1トンネル]続いて斧窪第1トンネル。
長さは220m。
[斧窪第2トンネル]大月市に入ります。
画像の奥に見えるトンネルは斧窪第2トンネル。
長さは97m。
[60kmキロポスト]60kmキロポスト地点を通過します。
その先は斧窪第3トンネル。長さは117m。
トンネルの一つ一つは短い小規模な物ばかりなのですが、トンネル前後がS字カーブになっており、事故が発生しやすい典型の線形となっています。これはやっぱり線形改良が必要だったんだろうな…。
[中野トンネル]5つ目のトンネルは中野トンネル。
長さは303m。これで断続トンネル地帯は終わりです。
[合流800m先]黄色地の標識が示すとおり、この先800mのところで左ルート・右ルートが合流します。
[左右ルート合流]左右ルートが合流します。
2+2車線→3車線となります。
[ハイウェイラジオ]
[大月JCT 3km]
富士吉田線が分岐する大月JCTまで3km。
富士吉田線に入る場合は当然に左方向へ分岐することになるのですが、実は大月IC出口へ流出する場合も左方向へ分岐する必要があります。
[猿橋バス停]猿橋バス停付近を通過します。
[道路情報掲示板]富士吉田線と中央道本線ルートの道路情報掲示板。
本線である名古屋方面は「18キロ先 故障車有注意」と標示されていました。
[大月JCT]大月JCTを通過します。
元々はこの4km先に大月JCTがあったのですが、2003年に実施された新線切替えにより、現位置に変更となりました。詳細については次項にて…。調査日:2009/10
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