高速道路 Express way.
中央自動車道東 京・杉並区−愛知県・小牧市
(その1a 東京都内:杉並区−府中市)
首都高4号線の永福入口から走っていきます。高井戸ICから八王子までは大都市近郊区間のため、均一制料金が敷かれています。
首都高4号線永福入口−高井戸IC
[永福入口]首都高4号線永福入口から高速道路に入ります。
なぜ高井戸ICから走らないのか?
それは、中央自動車道の起点である高井戸ICは、下り線の場合本線からの流出専用になっていて、一般道→中央道へと入ることができないからなんですね…。中央自動車道の下り線を全線走破する場合は、起点の高井戸ICではなく、一つ手前の首都高永福入口から走らねばならないのです…。
[永福入口料金所]永福入口の料金所。
ここはまだ首都高。高井戸ICまでの1区間のみであるため、料金は通常よりも低め(普通車300円)の設定です。
[首都高4号線本線]首都高4号線の本線に出ます。
この下には国道20号が走っているわけで。
[高井戸IC 1km]高井戸ICまで1km。
右側に出口車線が出現するのでご注意を。
[高井戸IC]高井戸IC。下り線の場合は流出専用です。
ここから先は首都高→中央自動車道に変わるため、当然のことながら別料金です。
高井戸IC−三鷹料金所
[ETC??]何やらよくわからない設備。「ETC」と書いてありますが…。
ETCカード挿入忘れお知らせシステムでしょうか??
[ここから中央自動車道]「ここから中央自動車道」
唐突に首都高→中央道へと切り替わった感じがありますが、対向車線の上り線では、この付近に高井戸IC出口があります。
[世田谷区]杉並区から世田谷区へと入ります。
[トンネル]何だかよくわからないのですが、トンネルになっていました。
[調布 6km]次の調布ICまで6km。
起点の高井戸ICが番号[1]、次の調布ICが番号[3]。では番号[2]はどこなんだろう…と言いますと、現在計画中の東京外郭環状道路と接続する中央JCTに番号[2]を振り分ける予定なのだとか。
その次の稲城ICは8kmということで、都市部だけあってIC間隔が短くなっています。
[料金所 1.3km]間もなく料金所がやってきます。
[世田谷区・三鷹市境界]三鷹市に入ります。
カントリーサインは文字通り「鷹」。
[三鷹料金所]三鷹料金所。ここで八王子料金所までの通行料を支払います。
ちなみに、あるのは下り線の料金所だけ。上り線には料金所はなく、そのまま通過です(上り線の場合は、八王子料金所で「走行済みの区間の通行料」+「八王子料金所以東の通行料」を支払うため、三鷹での料金支払いは不要となります)
この料金所は交通情報でも「中央道の三鷹料金所を先頭にxxkmの渋滞」などと登場する渋滞地点の常連です。
三鷹料金所−調布IC
[三鷹料金所先]三鷹料金所を過ぎた辺り。
ここから八王子料金所までは料金均一区間です。
同じ日本の東西を結ぶ高速道路でも、東名高速道路は東京から静岡県境付近まで片側3車線が続くのに対し、中央自動車道は用地確保の困難性から通行量が大きいはずの都内区間でもずっと片側2車線が続きます。これでは渋滞が頻発するのも当然と言えば当然でして…。
[三鷹市・調布市境界]三鷹市から調布市に入ります。
[調布IC 2km]調布Iまで2km。
[深大寺バス停]深大寺バス停付近を通過します。
[調布IC 1.3km]
調布ICまで1.3kmの地点。
現在はその更に2km先に稲城ICもできています。
[調布IC 500m]調布ICまで500m。
[調布IC]調布IC。国道20号に接続しています。
中央自動車道が最初に部分開通したのは1967年のこと。その後、1976年に高井戸IC−調布ICが開通するまでは、この調布ICが東京側の終点となっていました。そのために、調布ICに上り線で流出する車両が集中し、渋滞も頻発。地域環境悪化に伴い、1973年には調布市の地元住民が市議会議員も巻き込んでの調布IC封鎖という実力行使を実施するに至ります。(調布インター封鎖事件)
高井戸ICまで開通し、首都高に直結した現在となっては、ただ通過するだけなのですが、色々と過去の経緯を持つインターではあります。
調布IC − 稲城IC
[稲城IC 1km]すぐ次の稲城ICまでは1km。
下り線は流出専用、上り線は稲城大橋有料道路からの流入専用です。いわゆるハーフインターチェンジ。
[稲城IC]稲城ICのあたり。
下り線の場合は、国道20号への出口と稲城有料道路に入る出口の2つがあります。ちなみに、稲城大橋有料道路に入った場合は、当然ながらそちらの通行料が別途発生します。調査日:2009/9
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