高速道路 Express way.
東名高速道路東 京・世田谷区−愛知県・小牧市
(その3d 愛知県内:日進市−小牧市)
名古屋IC・小牧JCTと通過していきますが、いずれも東名高速の終点ではないんですね。東名高速の終点は小牧ICでありまして、ここを境に東名高速から名神高速に切り替わります。。
日進JCT−名古屋IC
[日進JCT]日進JCTを通過します。
左側には「渋滞注意! ここから上り坂」と看板が立っています。
確かに本当に緩やかな上り坂になっています…。
[車線増加]左側に車線が増えますが、これは名古屋IC出口用の車線です。
[名古屋IC 2km]名古屋ICまで2km。
「名神高速」の標識も出ていますが、まだしばらく東名高速が続きます。
[日進市・長久手町境界]愛知郡長久手町に入ります。
町域にはICもなく、すぐに通過してしまいます。
[名古屋IC 1km]名古屋ICまで1km。
[長久手町・名古屋市境界]ここで一旦名古屋市に入ります。
[名古屋IC]名古屋IC。
ここでは東名阪道も分岐しておりまして、「IC」と言いながらも、実質的には「JCT」になっています。
名古屋IC−春日井IC
[名古屋IC先]次の春日井ICまでは11km。
「23」は小牧JCTなのですが、24番小牧ICとの誤認防止のためか、"JCT"の文字が強調されています。
[327kmキロポスト]
[名古屋市・尾張旭市境界]尾張旭市に入ります。
[旭バス停]旭バス停を通過します。
[登坂車線]緩やかな上り坂。
左側には登坂車線が出現します。
[守山PA 2km]守山PAまで2km。東名高速最後のPAです。
もっとも、東名高速→名神高速はそのまま連続していますので、普通に走っている分には東名・名神の路線の切替わりなどほとんど意識することがないと思いますが…。
[尾張旭市・名古屋市境界]再度名古屋市に入ります。
先ほどの区間は名古屋市の名東区でしたが、今回は守山区。
[登坂車線終わり]登坂車線がなくなりまして、下り坂にさしかかります。
[333kmキロポスト]333kmキロポスト。
東名高速の場合、通常のキロポストのほか、だいたい10kmおきに縦長の特別なキロポストが設置されているのですが、こちらはゾロ目ということにちなんで設置されたようです。
こういう遊び心は大切です(笑)
[守山PA]守山PA。
一応、前述のとおり東名高速最後のPAです。
[名古屋市・春日井市境界]春日井市に入ります。
[春日井IC 2km]春日井ICまで2km。
[道路情報掲示板]中央自動車道と名神高速それぞれの道路情報表示板が設置されています。春日井ICのすぐ次にやってくる小牧JCTで名神高速方面と中央道が分岐するため、この春日井ICの手前に設置されているようです。
ちなみに調査日当日は両方の道路情報表示板に東海北陸道の美濃ICでの工事渋滞1kmが標示されていました。東海北陸道はこの先の名神高速一宮JCTで分岐するので、方向的には「名神」で標示するべき項目なのですが、中央道を経由して東海環状道を走っても美濃ICに出られるようになったためか、「中央道」の方にも同じ内容が標示されています。
[春日井IC]春日井IC。
国道19号に接続しています。
春日井IC−小牧JCT
[小牧JCT 1.6km]春日井ICを通過すると、すぐに小牧JCTがやってきます。
[小牧JCT 900m]小牧JCTで分岐するのは中央自動車道と東名高速(名神高速方面)。小牧JCTの先も少しだけ東名高速が続くのですが、直進方向の案内標識には「東名」の文字はなく、「名神」のみとなっています。
まぁ、ドライバーにとっては、「東名」よりも「名神」の方がわかりやすいでしょうし…。
[小牧JCT]小牧JCT。直進方向が東名高速(名神高速)、左への流出方向が中央自動車道。1972年供用開始は日本の中でもかなり古い歴史あるJCTです。
小牧JCT − 小牧IC
[340kmキロポスト]小牧JCTを通過した辺り。340kmキロポストが立っています。
左側に2棟の塔が見えますが、これは小牧JCT用の照明施設。
[小牧IC 6km]小牧ICまで6km。東名高速の終点は、名古屋ICでもなく、小牧JCTでもなく、次の小牧ICです。結構間違える人は多いのですが…。
なお、更に次の一宮ICは番号「25」となっていますが、ここからは名神高速のICとなります。IC番号は東名・名神高速とも連番となっています。
[342kmキロポスト]342kmキロポスト。東名のキロポストも間もなく終わります。
もっとも、キロポストについても東名・名神で連続しているので、このまま続いてカウントされるのですが。
[小牧IC 3.5km]
小牧ICまで3.5km。以前は単なる一般道とのICだったのでしょうが、現在は名古屋高速11号線に接続しているため、さながらJCTのような構造になっています。
[小牧IC 2km]小牧ICまで2km。
東名高速も残すところ2kmとなりました。
[小牧IC 1km]ちなみに、なぜ小牧ICが東名高速の終点なのか。「東名」と言いつつ名古屋ICが終点ではないのか。
当初、東京−神戸間の高速道路計画において、名古屋付近→神戸間については現在の名神高速ルートで建設することに異論はなかったのですが、東京→名古屋付近の区間については、太平洋ルート(現在の東名高速)にするか東山道ルート(現道の中央道)にするかでだいぶもめていました。そこで、太平洋ルートと東山道ルートの2つの合流する小牧市から神戸(西宮)までを先に「名神高速」として建設し、残った東京→小牧市の区間は太平洋ルート・東山道ルートとも両方建設させるということに決まります。
結果的に、東京→小牧市の区間は東名高速の方が早く開通することになりましたが、小牧市が東名高速の終点となっているのは、上記のルート設定議論の名残といえます。
[小牧IC]小牧IC。国道41号に接続しています。
この小牧ICが東名高速の終点でして、ここで東名高速から名神高速に切り替わります。調査日:2009/10
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