高速道路 Express way.


東名高速道路

東 京・世田谷区−愛知県・小牧市



(その2c 静岡県内:富士市−静岡市)

 
 富士ICから静岡市清水区の清水ICまで。太平洋沿いを走る風光明媚なところなのですが、その分荒天時の高波等には厳重警戒が必要となる区間です。

  

富士IC−由比PA

[富士IC先]
富士ICを通過したところ。
次の清水ICまでは25km。ここもIC間隔が比較的長くなっています。

[富士川SA 3km]
富士川SAまで3km。
その次の由比PAまでは14km。

[松岡バス停付近]
松岡バス停を通過します。
ハイウェイラジオもここから聞き取り可能です。富士IC−清水IC区間は、ここの「ハイウェイラジオ富士」のほか、「ハイウェイラジオ由比」と「ハイウェイラジオ清水」の計3箇所で路側放送をやっています。

[富士川SA 2km]
富士川SAまで2km。
SA名は、庵原郡富士川町(いはらぐんふじかわちょう)によるのですが、現在は富士市と合併したため、富士市内のSAとなっています。

[富士川]
富士川を渡ります。日本三大急流の一つ。
電力的には、この富士川を境にして50kHzと60kHzが分かれます。

[富士川SA]
富士川SAです。
個人的には、ここを先頭とする渋滞が道路交通情報でよく流れているように思えますが…。

[由比PAトイレ工事中]
「由比PAトイレ工事中」
という横断幕が出ています。調査日現在、由比PAは改修工事中になっていました。

[130kmキロポスト]
130kmキロポスト。
静岡県の区間は260km地点の手前まで続きますので、まだまだ長いです。

[富士市・静岡市境界]
静岡市に入ります。
以前は「庵原郡蒲原町」だったのですが、平成の大合併により「静岡市清水区」となりました。

[蒲原トンネル]
ここからはトンネルが連続する区間に入ります。
まずは蒲原トンネル。長さは710m。

古いトンネルであるためか、天井が低いです。
トンネルの入口にある大きな換気施設が、時代を感じます。

トンネル内は80km/h規制。

[蒲原トンネル先]
蒲原トンネルを抜けたところで、80km/h規制が解除されます。

[蒲原バス停]
蒲原バス停を通過します。

[ハイウェイラジオ由比]
ハイウェイラジオがまた聴けます。
この先はトンネルが連続する上、高波を受ける可能性もある由比付近を通過するため、結構重要な地点です。天候が良くて特段事故もなければ問題ないのですが、悪天候な日は特に要注意です。

[駿河湾]
カーブを描きまして、海沿いに出ます。
穏やかな空の日は最高の眺めです。悪天候の日は最悪な区間です。

[高波案内板]
「高波案内板」

多分、悪天候の日は、この案内板から注意喚起されるものと思われます。

台風が接近したときには、この辺りの様子がニュースで流れますが、海から押し寄せた波が東名高速に押し寄せて、通行車両がモロに波を受けるところもよく放映されます。

[136kmキロポスト]
この辺りは、左側から太平洋・東名高速道路・国道1号・JR東海道本線・県道370号由比停車場線・県道396号富士由比線・山の順番にひしめきあっています。交通の要衝であると同時に重大なボトルネックとなりうる地点でもありまして、ここで土砂崩れでも起きようならば、日本の物流はとんでもないことになります。

  

由比PA − 清水IC

[由比PA 1km]
由比PAまで1km。
この辺、東名高速を走っている分にはわかりませんが、東名高速のすぐ右側が由比漁港になっています。

[由比PA]
由比PAへの入口。
海岸沿いにあるPAなのですが、用地が確保できないために、東名高速で唯一トイレのみのPAとなった珍しい施設です。

[由比PA]
左側に見えるのが改修工事中の由比PAです。
元々面積の小さなPAなのですが、PAというよりも駐車帯といった感じです。

[薩たトンネル]
「薩たトンネル」にさしかかります。(「た」は"土へん"に"垂")
この上にある「薩た峠」からの東名高速・駿河湾・富士山の景色は、絶景として有名なところです。

この薩たトンネルも80km/h規制となっています。

[薩たトンネル先]
トンネルを抜けると、80km/h規制も解除されます。

[興津バス停]
興津バス停を通過します。

[興津トンネル]
もう一度トンネル連続地帯に入ります。
まず最初は興津トンネル。長さは520m。

ここからまた80km/h制限となります。

[清見寺トンネル]
続いて清見寺トンネル。長さは790m。
換気のためか、天井が低くなっています。

[袖師トンネル]
そして最後が袖師トンネル。
長さ370mと短いためか、このトンネルの天井は低くなっていませんでした。

[袖師トンネル出口]
袖師トンネルを抜けて、トンネル地帯は終わり。
静岡・清水の平野部に入ります。

この先に「清水IC 2km」の標識が立っています。

[146kmキロポスト]
正面に見える高架橋は建設中の尾羽JCT。
現在、ここから第二東名高速までを結ぶ清水連絡路が建設中でして、将来はここから第二東名高速が結ばれる予定です。

[清水IC 500m]
清水ICまで500m。

[清水IC]
清水ICです。
国道1号静清バイパスに接続しています。
調査日:2009/9
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