高速道路 Express way.


東北自動車道

川口市−青森市



(その6 秋田県内)

 
 東北道の秋田県内区間は、秋田県の北東にある鹿角地域をかすめるように通過していきます。

  

県境−鹿角八幡平IC

[岩手県・秋田県境界]

秋田県に入ります。
カントリーサインには、県の木「秋田杉」と県の花「ふきのとう」が描かれてました。

まぁ、ほかならぬ秋田県なので、特別にカントリーサインも載せてみました(笑)

[石通トンネル手前]
東北自動車道の秋田県区間は、県の北東部にある鹿角地域をかすめるように通過します。長いこと高速化の波に遅れていた秋田県でしたが、この鹿角地域だけは東北道が開通した時点で既に高速道路が通っていました。

歴史的にも、この鹿角地域は陸中国だったり南部領だったりしましたので、何となく秋田県とは違う雰囲気をもっているように思います。

[湯瀬PA 2km]
湯瀬PAまで2km。

[居熊井橋]
山がちなところを通っているので、橋梁が連続しています。
下道の国道282号を走ると、大小様々な橋梁が続くのがよく見えるのですが…。

[湯瀬PA手前]
上り車線は、下り車線よりも高いところを走っていきます。

[湯瀬PA]
湯瀬PAです。
秋田県に入って最初のPA。

[左側通れ 工事]
笹の渡トンネル手前。
電光掲示板が「左側通れ 工事」と指示しています。
この先工事が行われている関係で車線規制が敷かれていました。

[天狗橋]
破線の中央線にポールが立てられていますが、工事中のために臨時に対面通行となっているものです。
いつもならばポールが立つのは黄色線の上なので、ちょっと変な感じです。

[五の宮トンネル]
対面通行はまだ続いています。

五の宮トンネルがやってきますが、全長120mと短いトンネルです。

[鹿角八幡平IC 2km]
鹿角八幡平ICまで2km。
「秋田県鹿角市+岩手県八幡平市」ではなく、「秋田県鹿角市八幡平」から地名が来ています。2005年に岩手県八幡平市ができて以降、ややこしくなりました。(まぁ、八幡平そのものは秋田県と岩手県にまたがっているんですが…)

似たような例に「十和田」があります…。

[鹿角八幡平IC]
鹿角八幡平IC。
国道282号に接続しています。秋田県大館市に向かう場合は、案内標識ではこの先の「十和田IC」で降りるように指示が出てくるのですが、個人的には十和田ICから国道103号を使うよりも、この鹿角八幡平ICで降りて県道22号を走った方が距離の面では有利と思います。

  

鹿角八幡平IC−十和田IC

[花輪SA 3km]
続いてこの先にやってくるのは花輪SA。あと3kmです。

[花輪SA 2km]
花輪SAまで2km。
横断幕にもあるとおり、青森方面へ向かう場合は花輪SAが最終給油所となります。かつてはこの先にある津軽SAにも給油所があったのですが、下り線は2005/9に、上り線は2007/2に閉鎖されています。

[十和田IC 10km]

[花輪SA]
花輪SA。
青森までこのまま走行する方で残量が危うい方はここで給油を。

[595kmキロポスト]
続いてやってくるのが梨木トンネル。
長さは820m。

ここが分水嶺となっており、この手前の水は太平洋へ、この山の向こうの水は日本海へと向かいます。

[596kmキロポスト]
鹿角盆地は比較的平坦なので、県境区間をのぞくとなだらかな道が続きます。

[雨の日・スリップ・走行注意]

[599kmキロポスト]

[川口から600km]
川口から600km地点。
十和田湖をあしらった標識がたっていました。

しかし600kmも同じ高速道路が続くとはつくづく長い路線だな…と思います。

[十和田IC 2km]
十和田ICまで2km。
くどいですが、青森県十和田市とは全く別物で、「秋田県鹿角市十和田」から来ています。

[十和田IC]
十和田の横に「大館」が出ていますが、接続している国道103号を使うと大館方面に行けます。鹿角市→大館市を走る場合は、鹿角八幡平ICから県道22号を使うのがおすすめですが、こちらの国道103号を使う方が一応メインルートになっています。

[十和田IC]
十和田ICです。国道103号と接続しています。

  

十和田IC−小坂IC

[十和田IC先]
次の小坂ICまで6km。
番号「49-1」が示すとおり後から追加されたICでありまして、1986年にこの区間が開通した後、1990年にICが追加されました。

[車間確認200m先]

[鹿角市・小坂町境界]
鹿角市と小坂町境界。
カントリーサインはやはり十和田湖でした。

[607kmキロポスト]

[亀田山トンネル手前]
亀田山トンネルの手前。
「小坂 2km」の標識が出ています。

[小坂IC 500m]
亀田山トンネルを抜けたところ。
小坂の隣に「十和田湖」も出ていますが、十和田湖への最寄りインターでもあります。

[小坂IC]
小坂IC。県道2号樹海ラインと接続しており、県道2号を走ると十和田湖に出ることができます。

  

小坂IC−県境

[小坂IC 3km]
小坂PAまで3km。

[碇ヶ関 18km]
次の碇ヶ関ICまでは18km。
この先は県境を越えて全て青森県のICが待っています。

[612kmキロポスト]

[小坂PA]
小坂PA。ここも駐車場とトイレのみです。
秋田県最後のPAです。

[細越橋]

[615kmキロポスト]

[小坂JCT予定地]
日本海沿岸東北自動車道の小坂JCTの設置予定場所。
「ここから新潟まで一本の道路でつながるのか〜。すごいなぁ」と思いつつ「いつになるんだろうか…」という感も抱きます。

[619kmキロポスト]

[坂梨トンネル]
秋田県と青森県の県境にある坂梨トンネルにさしかかります。
上にある坂梨峠をアンダーパスしています。

[坂梨トンネル]
全長は4265mとかなり長いです。
ここを抜けると、最後の青森県に入ります。

ここの上を国道282号が通っているわけですが、うねうねとした急カーブの続く峠道でありまして、この区間に関しては大型車は下道を通るより高速道路を使った方が賢明と思います。

  

調査日:2008/9
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