高速道路 Express way.
日本海東北自動車道新潟市−秋田市
(その1a 新潟中央JCT−中条IC)
新潟中央JCTから日本海東北道が始まります。この区間は、当初北陸道として開通した後、日本海東北自動車道に編入された区間も含まれてまして、経緯はちょっと複雑です。調査日現在、新潟県内の区間としては新潟中央JCTから中条ICまでが開通しています。
新潟中央JCT−亀田IC
[新潟中央IC]新潟中央JCTで北陸道・磐越道・日本海東北道が連絡されていますが、ここから日本海東北道が始まります。
JCT番号は、北陸道からの連番である「42」。
1994年に北陸道延伸に伴い開設されたJCTなのですが、開通当初は長岡方面→新潟中央ICへの流出ができませんでした。
当時は「新潟西ICで降りろってことだな」と思ったものですが…。
(実際、長岡市→新潟市街に行く場合は、新潟西ICを使うのが常道)
[新潟中央IC先]新潟中央JCTを通過しまして、日本海東北道に入ります。
なぜか、最初の「亀田IC(番号1)」が出てこず、新潟空港ICと村上までの距離しか標示されていません…。
[新潟亀田IC 1km]まずは新潟亀田ICです。
[新潟亀田IC]新潟亀田IC。国道49号新潟亀田バイパスに接続しています。
開通当時は、旧新潟市と旧中蒲原郡亀田町との境界に位置していたのですが、市町村合併した後は新潟市に包括されました。
新潟亀田IC−新潟空港IC
[新潟亀田IC崎]ここから先は、1997年11月の北陸道最終延伸で開通した区間です。
[高架橋]しばらく長い高架橋が続きます。
この下にはJR信越本線・県道5号新潟新津線・栗の木川・新潟刑務所など、いろいろなものが位置しています。
[新潟空港 2km]新潟空港ICまであと2km。
[西野BS]西野BS。
高速バス新潟−村上線、新潟−山形線などが停まるのだとか。
[新潟空港IC]新潟空港IC。新潟空港までの最寄りICですが、距離的には新潟駅→新潟空港とあまり変わらないです。(もっとも、郊外に位置しているので、車だと新潟空港IC→新潟空港の方が早い)
1997年11月北陸道最終延伸の時は、番号44でした。
その後、2002年5月に日本海東北道に改称することになり、番号が2に変更されています。
(そんな経緯がある関係上、ここまでの区間は、営業路線名としては「日本海東北自動車道」なのですが、法定路線名は「日本海沿岸東北自動車道」でなく、「北陸自動車道」となっています)
新潟空港IC−豊栄新潟東港IC
[阿賀のかけはし]阿賀野川を渡ります。橋長1600mと長め。
新潟市では、二度も分水されて流量の少なくなった信濃川(延長全国1位)よりも、阿賀野川(同・全国10位)の方が大河らしい河口を持ちます。
橋の名前は「阿賀のかけはし」。
最近は、「〜のかけはし」系の名前をよく見ますが…。
[豊栄PA 1km手前]豊栄PAまで1km。
「鳥注意」の警戒標識が目にとまります。
河口地帯だから、結構鳥が来るんでしょうか…。
[豊栄PA]豊栄SA。
SAとは言え、調査日現在ではトイレのみの設置です。
ETC専用の豊栄ICも併設されています。
[車線減少]この先、車線減少しまして、対面通行区間に入ります。
[13.1kmキロポスト]ここまで比較的まっすぐな道が続きましたが、ここから先はカーブも見られるようになります。
[14kmキロポスト]
[15kmキロポスト]盛土の宿命とはいえ、地盤沈下に伴う路面のうねりも結構見られます。このあたりが一番ひどかった…。
[豊栄新潟東港IC 2km]豊栄新潟東港ICまであと2km。
[葛塚BS]ICの手前に葛塚BSがあります。
[豊栄新潟東港IC 1km]ICの手前から追越車線が復活します。
[豊栄新潟東港IC]豊栄新潟東港IC。
国道7号には直接接続せず、県道46号新潟大外環状線に接続しています。
ただ単に「豊栄IC」としなかったのは、新潟東港への最寄りICとしてアピールしたいと言うことが多分一つの理由。そして、既に国道7号に「豊栄IC」が存在していることが有力なもう一つの理由と思います。
豊栄新潟東港IC−聖籠新発田IC
[車線減少]豊栄新潟東港ICを通過しまして、またまた車線が減少します。
[中条ICまで17km]対面通行区間に入ります。
中条ICまで17km。
[新潟市・新発田市境界]新発田市に入ります。
カントリーサインは新発田城。
[聖籠新発田IC 2km]聖籠新発田ICまであと2km。
[新発田市・聖籠町境界]聖籠町に入ります。
カントリーサインは…。何だろう??
聖なるカゴの町と書いて「せいろうまち」と読みます。新潟県になじみの無い人には難読地名なのだとか…。
なぜかカゴの字は「篭」と書かず、旧字体の「籠」の方を使います。
[聖籠新発田IC]聖籠新発田IC。
国道7号新々バイパスに直接接続しています。
聖籠新発田IC−中条IC
[車線減少]例によって、車線が減少します。
この先、追越車線が復活することはないです。
[対面通行]
[加治川]加治川に架かる橋を通過すると、田園地帯を見下ろすような景色に出ます。
[加治川紫雲寺BS]加治川紫雲寺BS。
元は北蒲原郡加治川村・紫雲寺町という独立した町村でしたが、どちらも2005年1月に新発田市に編入合併しました。
[中条IC 4km]「日本海東北道は
中条ICが終点です
これより4km」
と標示しています。
[34kmキロポスト]
[中条IC 2km]中条ICまで2km。
調査日現在、新潟県内区間は中条ICまでとなっているので、この先2kmで日本海東北道も一旦終わることになります。
[中条IC 1km手前]
[中条IC]
中条ICです。
強制的に流出路へと走らされます。
[中条IC]「混雑時
二列走行
ご協力お願いします」
最近、この標識を目にするようになった気が…。
[中条IC料金所]中条ICです。この先、県道591号中条インター線を経由して、国道7号・国道113号に連絡しています。
ちなみに、この先の中条IC−荒川ICは2009年に開通の予定らしいですが、荒川IC以北は新直轄方式のため通行無料となる見込みとのこと。そうなってくると、中条IC付近に本線料金所が設置されるのかな…とも考えられますが。
調査日:2008/8
次へ(その1bへ)
戻る