高速道路 Express way.


日高自動車道

苫小牧市−浦河町



(沼ノ端東IC−日高富川IC)

 
 日高自動車道は、苫小牧市を起点に浦河町に至る一般国道の自動車専用道路(B路線)です。調査日現在、起点である道央道の苫小牧東JCTから沼ノ端東ICまでが有料で、その他区間は通行無料となっています。

  

  

苫小牧市

[沼ノ端東IC]
道央道苫小牧JCTから日高道が分岐しているのですが、道央道分岐から沼ノ端東ICまでは有料区間となっているので、無料区間の始まりである沼ノ端東ICから走行させていただきます。

国道235号を走っていくと、道路中央に日高道への流入路が現れます。ちょうど国道235号の一般道路部の上下線が日高道を挟んでいるような構造をしています。

[合流車線]
本線道路に合流します。

[車線減少]
すぐのところで車線が減少します。
日高道は基本的に対面通行の区間がほとんどです。

[浦河まで113km]
浦河まで113km。
将来は浦河町まで延伸する予定ですが、開通するのはいつの日なんでしょうか…。(そもそも開通させることはできるのか??)

[苫東中央ICまで2km]
苫東中央ICまで2km。
「苫東」が付くのはこのICだけなんですが、なぜか後ろに「中央」なんて文字がくっついています。将来的には沼ノ端のように「東」や「西」も整備するつもりだったんでしょうか??

[苫東中央ICまで1km]
元々「苫東」というのは「苫小牧東部開発計画」から来ている言葉でして、高度経済成長期に苫小牧東部に工業団地を造成しようという一大計画が作られました。
しかし、1972年のオイルショックにより重厚長大産業が斜陽化し、用地の分譲が全く進まず…。現在は一部の工場のほかは広大な野っ原が残されている状態です。

1999年に新日本海フェリーの苫小牧東港航路が開設されていますが、市街地に近い苫小牧港ではなく苫小牧東港への就航となったのも、この苫東計画が絡んでいるようです。

[苫東中央IC]
苫東中央IC。
なお、新日本海フェリーの苫小牧東港(周文ターミナル)へ行く場合は、ここで降りずにこの先の厚真ICで降りてください。

[車線減少]
またまた車線が減少します。

[浦河まで108km]

  

厚真町

[苫小牧市・厚真町境界]
勇払郡厚真町に入ります。
カントリーサインは稲穂。水稲作付は胆振管内でも随一だとか。

[16kmキロポスト]

[厚真IC 2km手前]
厚真ICまで2km。
新日本海フェリーの苫小牧東港(周文ターミナル)へはこの厚真ICが最寄りICとなっています。
フェリーの出港する時間帯になると、ここで降りていく車両が結構みられます。

[厚真IC 1km手前]
一応、1km手前の案内標識には「フェリー(東港)」と出てました。

[厚真IC]
厚真ICです。
この先でまた車線が減少します。

[対面通行始まり]
ここまで二車線通行の場合は、上下分離式になっていたのですが、ここから先は対面通行式に変わります。フェリーターミナルの存在によって、こんな具合に扱いが変わっているのか…。

[浦河まで100km]
浦河まで100kmとなりました。
調査日現在の日高道の終点である日高富川ICまではあと17km。

[車間距離確認]

[厚真川橋]

  

むかわ町

[厚真町・むかわ町境界]
勇払郡むかわ町に入ります。
2006年に鵡川町と穂別町が合併してできました。

[鵡川IC 2km手前]
鵡川ICまで2km。
開設されたのは2003年のこと。平成の大合併によって「むかわ町」となる前のため、こちらのIC名は漢字になっているようです。

[鵡川ICまで1km]
鵡川ICまで1km。
この先、追越車線が復活します。

[鵡川IC]
鵡川ICです。
道の駅「むかわ四季の館」への案内標識も出ていますが、一般道路の国道235号と日高道の間に位置しています。(IC併設ではなく、ちょっと走ったところにあります)

[29kmキロポスト]
またまたまた車線が減少します。

[日高富川まで9km]
調査日現在のところ、開通しているのは日高富川ICまでです。
案内標識の中段は門別町の本町IC(仮称)と思われますが、現在はおあずけの形になっています。

[あけぼの橋]
今まで比較的ICの間隔が短かったのですが、この鵡川IC−日高富川ICまでの区間は今までで一番長い11.8kmとなっています。
結構単調な景色なので、いっそう長く感じるかも。

[イモッペ川橋]
「イモッペ川橋」。
愛すべき名前と思います。

[追越車線 2km先]
追越車線が復活します。
調査日現在、日高富川ICまでの区間ではこれが最後の追越車線です。

[車線減少]
追越車線が復活しますが、また少し走ったところで車線が減少します。

  

日高町

[むかわ町・旧門別町境界]
日高町に入ります。
2006年まではここは門別町だったのですが、平成の大合併により内陸の日高町と合併して、現在は日高町となっています。
(ちなみに、同時期に静内町と三石町が合併してできた「新ひだか町」は別物です)

[日高富川ICまで2km]
車線が減少しまして、日高富川ICまであと2kmとなります。

[風速1m 気温14度 路温18度]

[日高富川ICまで1km]
日高富川ICまであと1km。
案内標識は「日高富川・日高」と変な標示になっていますが、「日高富川」の方は旧門別町富川地区、「日高」の方は旧日高町地区のことを指していると思われます。

[500m先終点]

[日高富川IC]
日高富川ICです。
調査日現在ここまでの開通のため、全ての車はここで降りることになります。

[日高富川IC]

[日高富川IC]
後は案内標識に従って一般道路に出るだけです。
国道235号現道には直接接続しておらず、国道237号に接続する形になっています。

  

調査日:2008/7
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